110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

拝島駅へ歩いていく

 本日(4月15日)は、また「拝島駅」へ行きました。
 「拝島駅」は適度な距離と帰りの交通の便が良いので、個人的には贔屓の場所です。

 さて、家を出たのは(?)多分9時15分ごろだと思います。(今回は、少しいい加減に歩いています)
 すぐ、新青梅街道を歩き始めて、環八に交差するまで歩きます。
 このコースは何度も歩いています。

①井草三丁目(環八出会) 10時36分、8,208歩
 最初は、このまま下って「環八五日市交差点」まで行こうと思ったのですが・・・「そういえば、吉祥寺のあたりで、五日市街道とJRが交差するなぁ」と思い出したので、荻窪駅付近で、JRの線路を越えたあたりで、すぐ右折しました。
 こんな路地です。
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 あとは、JRの高架を右手に見ながら「西荻窪駅」を越えて、吉祥寺駅の手前で五日市街道に出ます。
 こんな感じです。
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吉祥寺東町三丁目付近(五日市街道出会) 11時46分、15,239歩
 お腹が減りましたが、吉祥寺駅の周りは混雑しているので、少し先まで粘って歩きます。
 丁度「西久保三丁目」の信号のところにあった「丸福」というラーメン屋で昼食を取りました(おいしかったです)。
 更に、まっすぐ進むと「武蔵野大学前」の交差点で、五日市街道は左折します。
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 ここからは、「千川上水」に沿って進む2車線の広い道になります。
 千川上水についての看板が途中にあったので抜粋してみます。
 千川上水は、元禄9年(1696年)に将軍の立寄先である、小石川御殿、湯島聖堂、東叡山、浅草御殿などに給水することを主な目的として作られました。また、この上水は、江戸市中の飲料水や千川上水沿いの農地のかんがい用水としても大きな役割を果たしておりました。
 しかし、昭和46年、最後まで上水を使っていた大蔵省印刷局王子工場が取水をやめ、一担その使命を終えました。
 そして、東京都の清流復活事業により、野火止用水玉川上水に続き、平成元年には千川上水にも清流がよみがえりました。1989年3月
 取水口あたりはこんな感じです。
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 また、ここで「玉川上水」と出会います。

③境橋(玉川上水出会) 13時25分、22,210歩
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 そして、ちょっと行くと小金井市に入ります。

④梶野橋(小金井市入) 13時30分、23,593歩
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 この先少し歩いて「関野橋」を過ぎたあたりに石碑があります。
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 こんな解説がありました。
桜樹接種碑
 元文二年(1737年)頃、桜が植えられた玉川上水堤は、しだいに桜の名所としてにぎわいを増してきました。しかし、百余年がたち老木化が進んだので、嘉永三年(1850年)、代官大熊善太郎は、田無村・境新田・梶野新田・下小金井新田・鈴木新田に、互いに協力して補植するよう命じました。村むらでは、桜の苗木を持ち寄り、それぞれの持ち場に数百本を植え足しました。
 この石碑は、嘉永四年三月、田無村の名主下田半兵衛が補植の経緯を後の世に伝えるとともに、桜樹が永久に植え継がれ、保護されることを願って建てたものです。石碑の表に「さくら折るべからず」槐字道人(下田半兵衛)、裏に無量老人(賀陽玄節)撰の「桜樹接種の記」が刻まれています。
 平成七年二月二十八日 小金井市教育委員会
 ちなみに、小金井市玉川上水の横にある、歩道はこの様な感じです。
 右に車道(五日市街道)が見えています。
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 そして、「小金井橋」を過ぎると小平市に入ります。

⑤小金井橋(小平市入) 14時10分、25,787歩
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 更に、小金井橋を過ぎたあたりにこんなのがあります。
行幸松の碑」です。
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 小平市に入り、西武多摩湖線の踏切(小平桜橋)を越えます。
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 しばらく行くと、五日市街道と玉川上水が分かれていくので、今回は「玉川上水通り」へと進みます。
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 そして、府中街道(久右衛門橋)を渡ったところから「小平グリーンロード(遊歩道)」には入りました。
 このグリーンロードは、一度、西武国分寺線「たかの台駅」付近(画像)で踏切りを渡るために車道にでます。
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 その後は、画像のような感じの道で、小平市内は、とても快適な歩きをすることができます。
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 さて、今回の歩きの、極めつけは、立川市に入る、ちょっと手前に、なんと「こもれびの足湯」という無料で入れる「足湯」を発見したことです。
 ごみ焼却施設の付帯設備で、市民の方々へのサービスなのでしょう。
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 ちなみに、利用規約を抜粋します。
 利用時間
 (1)3月1日~9月30日 午前9時30分から午後4時30分
 (2)10月1日~2月末日 午前9時30分から午後4時
 休場日
 (1)毎週木曜日(祝日の場合は翌日)
 (2)年末年始(12月29日から1月3日)
 (3)ごみ焼却施設の点検日
 注意点は、最寄の駅から帰るだけならば、のんびりつかれますが、まだ先の工程が長い場合は、余り長く入ると、足の皮が柔らかくなって「マメ」などができやすくなると思いますので、ほどほどに。

 さて、小平市を抜けるて、立川市へ入ると、すぐに「玉川上水駅」へ出ます。

玉川上水駅 16時2分、36,688歩
(画像は、駅の少し手前から駅ホームを見る感じ)
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 その後も、玉川上水に沿って歩きます。
 途中「BookOff」で「チベット旅行記河口慧海著)」を買い、歩き読みしました。
 「武蔵砂川駅(画像左)」「西武立川駅(画像右」を、少し遠くに眺めながら歩きます。
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 そして、程なく「拝島駅」へ到着しました。

拝島駅 17時54分、46,455歩
 はい、お疲れ様でした。
 私は、自宅から拝島まで続けて歩いてしまいますが、もっと、のんびりと「玉川上水」に沿って歩くなどすれば、気楽に歩けるコースになるのではないでしょうか?
 特に、小平市内のコースが整備の具合が良いと思います。