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中村憲剛が今季限りで引退

【川崎】中村憲剛が今季限りで引退 40歳誕生日弾を決めた翌日発表
11/1(日) 15:03配信 スポーツ報知
 J1川崎の元日本代表MF中村憲剛(40)が1日、川崎のYouTube公式チャンネルで今季限りで引退することを発表した。前日の10月31日に40歳の誕生日を迎え、先発したホームのF東京戦(2〇1)で決勝点を記録したばかり。35歳のころに40歳で引退すると決めていたという。川崎一筋18年。10年の南アフリカW杯に出場し、16年にはJリーグMVPに輝くなど、川崎だけでなく、Jリーグを代表するベテランがユニホームを脱ぐ。
 中村はYouTubeでの会見で「私、中村憲剛は今シーズン限りで川崎フロンターレを引退したします」と冒頭で公表した。「正直、ほっとしています。いつかはこの言葉を言う日が来るんだろうなと思っていました。いろんな人に事前に伝えて、今日チームメートに伝えて。こうして皆さんに伝えて。自分のなかでためていたので。ほっとしています。最終的に判断したのは35を過ぎた時です」などと話した。
 中村は03年、当時J2だった川崎に入団。中大4年の時に練習参加し、庄子春男強化本部長に才能を認められ、プロ入り。関塚隆元監督に攻撃的MFからボランチにコンバートされるなどプレーの幅を広げ、持ち前の広い視野と判断力、卓越した技術を生かして頭角を現した。リズミカルな長短のパス、ゴールに直結するスルーパスは絶品。06年、イビチャ・オシム元監督から日本代表に初招集され、同年10月4日のガーナ戦で国際Aマッチデビュー。岡田武史元監督が率いた10年南アW杯の日本代表メンバーに選出された。国際Aマッチ68試合6得点。
 南アW杯後には、オランダ、トルコ、フランスなどのクラブが獲得に動いたが、悩んだ末に川崎残留を決断。川崎の主導権を握る攻撃的なサッカースタイルを作ることに大きく貢献した。16年、史上最年長となる36歳でJリーグMVPに輝き、翌17年に川崎にとって初タイトルとなったJ1初制覇、18年に連覇を達成した。昨年11月2日の広島戦で左膝前十字靭帯(じんたい)を損傷。今年8月29日の清水戦で約10か月ぶりに公式戦復帰し、J1歴代2位となる16年連続得点も記録した。背番号は2年目から「14」(1年目は「26」)。J1通算463試合74得点。
 今季のJ1最終節は、12月19日の柏(三協F柏)戦。天皇杯決勝は21年1月1日(国立)。
 ◆中村 憲剛(なかむら・けんご)1980年10月31日、東京都生まれ。40歳。少年サッカーの名門・府ロク出身。都立久留米高(現東久留米総合高)から中大をへて、03年に川崎入団。J1通算463試合74得点。J2通算75試合9得点。06年に日本代表初選出。10年W杯南アフリカ大会の日本代表メンバー。国際Aマッチ68試合6得点。血液型O。家族は妻と長男、長女、次女。
報知新聞社 

アスリートは人生の比較的早い時期で引退に直面するんだね、芸術家、小説家などは自分の才能に見切りをつけなければ(それが残酷な時もあるけれどもね)死ぬまでやっていけるけれどもね。

今、磐田にいる遠藤もそうだけれども、J出身でも十分にワールドカップで戦えるということを証明した選手だよね。

彼は今後どのような道を歩むのだろうか、期待して見ていこう。