山陽新幹線きょう3回目の運転ストップ 「さくら548号」運転士が徳山～新岩国で“倒竹” 姫路～西明石で “架線のビニール” 発見
日本の将来を考えると、こういうような運行停止の事例が増える可能性が高いのではないだろうか？
山陽新幹線きょう3回目の運転ストップ 「さくら548号」運転士が徳山～新岩国で“倒竹” 姫路～西明石で “架線のビニール” 発見
5/8(月) 14:38配信 RSK山陽放送
JR西日本によりますと、山陽新幹線のさくら548号（鹿児島中央発新大阪行き）の運転士が、午前11時半過ぎに山口県下松市の徳山～新岩国間で竹が線路近くに倒れ掛かっているのを発見しました。
この竹の撤去作業のため、午後2時半ごろから新山口～広島間の運転をストップしていましたが、午後2時57分に運転を再開しました。
また午後0時57分ごろ、姫路～西明石間では、同じくさくら548号（鹿児島中央発新大阪行き）の運転士が、架線に30センチメートルほどの白いビニールが引っかかっていたのを確認したため、一時運転をストップしましたが、職員が現地を確認したところビニールは発見されなかったため、午後1時29分に運転を再開しています。この影響で、山陽新幹線は新大阪以西の列車に遅れが発生しています。
きょう（8日）はこのほか、昨夜からの大雨の影響で兵庫県の六甲トンネル内で地下水が上昇している可能性があったため、午前9時20分に運転をストップして点検を行い、午前9時42分に運転を再開しています。この影響で「さくら549号」（新大阪発博多行き）の新大阪～岡山間が運転を取り止めたほか、下り30本・上り20本のあわせて50本の列車に1分～35分の遅れが出て、約2万7600人の足に影響が出ています。
