10月9日の歩き
本日は秩父の札所を回った。
コースとは距離を記す。
少し古いガイドだが・・・
30番「法雲寺」~31番「観音院」 18km
31番「観音院」~32番「法性寺」 10.3km
32番「法性寺」~33番「菊水寺」(車)11km(歩)7km
33番「菊水寺」~34番「水潜寺」(車)15.6km(歩)8.9km
(車)や(歩)のマークは、何かと言うと、今回のコースは、(低い)山の向こう側にお寺(札所)がある配置なのだ、だから「車」は山越えできないので、ぐるりと(平らなところを)迂回して来るので距離が長く、「歩き」は、一生懸命汗を流して「峠越え」してショートカットして距離を短くする事が可能だという意味だ(と思う)。
ただし、痩せても枯れても「山道」なので、ちゃんと登れないと、却って時間が掛かったり、リタイアに追い込まれるのだ。
そして、もう一つ考えないといけないのは「時間配分」だ。
札所の終了時間は17:00だ、今回は7時49分から歩き始めたが、そうすると「有効な時間」は「9時間11分」だ。
例えば、平均時速「5Km」で歩くと(休憩や札所にいる時間が含まれる)「46Km」程度歩けることになる。
ところが、一番長い距離を合計すると「54.9km」で間に合わない。すなわち、積極的に「峠越え」をしないと間に合わないのだ。
実は、今回のコースとほぼ同等(更に距離が長い)のコースを、およそ8年前に自分で歩いており、その時は「間に合って」いるのだ(秩父の札所は2回目)。
だから、今回は(恥ずかしながら)自分の「体力の衰え」との戦いでもあるのだ。
さて、今回の歩きを記す。
峪以??悄蔽疉稘監察法廖7:49分
意外と気分的には「のんびり」とスタートした。
この「三峰口」は東京都の最高峰「雲取山」に登るメインコースの出発点だ、ところ最近「三峰ロープウェイ」が運行中止(バス代行輸送・・・だが平日のみ)しているので影響が出なければ良いと思う?(登山しようという人が激減しているかもしれないが)
さて、駅を出発し、すぐ「白川橋」を渡る、国道140号に出会うので、少し秩父方面へ戻ると、県道37号線に出会う、この県道37号線を「両神」方面へ北上する。
この県道(37号)の途中の「初」自動販売機で「お茶」を買う。ここで、やっと「水分」を手に入れる。更に「薬師堂」があったのでお参りしたりもする(戦国時代の建築とのこと、趣があり付近の人に「大事にされている」という感じだった)。
更に進むと、国道299号と出会う(「黒海土バイパス前」信号)、ここに「コンビニ」があったので、「水分」と「食料」と「アミノ酸(BCAA)」と「肉マン」を買う・・・が、「肉マンは長く置いてあるのでタダで良いです」と何故か「タダ」にしてくれた。余程「みすぼらしいかった」のか?・・・で食べてみた、とりあえずいつもの肉マンとなんとなく違うかなと思いながら「完食」した。(お腹壊さなかったので良しとする)
さて、そこから国道299号を西へ進み「栗尾」バス停を、標識にしたがって、右に入ると「2.7km」で「観音院にたどり着く。
最後は「約300段」の階段登りだ(これは、今日のその後を暗示している)。
◆峇儔傘 11時01分、20,034歩
さて、今回の画像は、この「観音院」の少し手前にある「地蔵寺」のもの、山の斜面にお地蔵さんが並ぶ景色はある意味「壮観」です。
次の「札所」までは元の道を戻るのだが、この「観音院」に通じる道の途中に「牧場のログハウスちちぶ路(埼玉県秩父郡小鹿野町飯田1744-1)」というお店がある。すぐ隣に「牧場」があり、ここで採れたものを加工して「アイスクリーム」や「ヨーグルト」を作って売っている。当然、帰り道で寄り道する。
その後、国道299号線の先ほどの交差点(黒海土バイパス前)を越えてから、国道299号線を離れ右に折れて小鹿野市街に入る。小鹿野は素敵な町です。昔の華やかな時代はさぞや凄かった事だろう。
さて、「観音院」までに時間を使いすぎた。ショートカットの開始だ。
まずは、標識に「法性寺3Km」の文字がある。早速曲がる「大日峠」越えだ。
小さな峠を越えて下りるとそこに「法性寺」がある。ただ「観音堂」までは、また「登り」だ。
「法性寺」13時27分、34、981歩
もう13時30分、焦りが出る。
「法性寺」の門前の道を下って行くと、県道43号線にそのまま入る。更に、直進すると国道299号に出会う(松井田)、そこから再び「小鹿野」の方に戻り「泉田(信号)」で右折し県道に入る。程なく「菊水寺」の標識が現れるので「矢印」に従って進む。そのまま進むと、やがて集落が現れそこに「菊水寺」がある。
ぁ峙匿綮犾14時52分、43、984歩
残りは約2時間、距離は「8.9km」しかも、今度は先ほどの「大日峠」みたいなのではなく、その倍ぐらいの(あくまで推定)「峠越え」だ。帰ろうかとも思ったが、とりあえず進む(馬鹿なもので)。
「菊水寺」の門前の道を更に進むと、再び朝にお世話になった、県道37号線に出会う。これを「皆野」の方へ進み、「大田(信号)」を左折し、県道270号へ入る。これを直進すると、また、県道37号線に出会う(地図を見ると県道37号が2つに別れている)。その道を、ほんの少し行くと「順礼道」の標識がある。ここからが、最後の登りだ。ここまで35km以上は歩いた、結構弱気になるが、やはり行ってしまう。
舗装された林道を軽快に登る。更に行くと、どうも、ひと山越えたようだ。「あれ、意外に低いな」と思うと、それは、単なる「前哨戦」だった。一度、下り、また別の林道に出会う。今度も、じわじわと登って行く。ある程度登ると、山道の方を標識が指示する「水潜寺、1時間30分」。まず、時計を見てみる「16時1分」・・・追い込んでいるのだかどうだか判らないが、先ほどの標識どおりだと「アウト」だ。ここで、あきらめようと思ったが、戻ってもしょうがないので行くことにした。
「札立峠」の遠いこと、ここまで歩いて疲れもピークだし、一昨日も歩いて疲労が蓄積しているし、8年前みたいに若くないし・・・と言い訳は次から次へと一杯浮かぶ。
さて、やっとの思いで「札立峠」に出ると「16時25分」(おぉ)更に「水潜寺1.3km」の標識。
・・・・・・・・・・・・・・・救われたぁ。後は、フラフラの足でなだれ込むように(1人だが)「水潜寺」へ
ァ嵜綫?犾16時51分、56,107歩
「水潜寺」は34番目の札所でここで「終了」。とりあえず、8年前の歩きには及ばないものの「完歩」できた。先日の「マメ」も復活したし、交通機関で帰りたいと思う。
で、バスの時刻表を見ると「17時9分(黒字)」。バス、待つ・・・何かおかしいので良く見ると、祝祭日は「赤字」・・・で本日のバスは「終了」だ。
人生はそんなもんだ。
Α岾野駅」18時30分、65,318歩
ノーコメント。周りは既に暗くなっていた。
(途中で、自分より早い歩行者に抜かれる・・・が何故か「皆野駅」で再び出合った)
【おまけ】
途中で「ロケット発祥の地」という看板が目についたが、
http://www.h2.dion.ne.jp/~mayudon/newpage30.htm
こういう事であった。
コースとは距離を記す。
少し古いガイドだが・・・
30番「法雲寺」~31番「観音院」 18km
31番「観音院」~32番「法性寺」 10.3km
32番「法性寺」~33番「菊水寺」(車)11km(歩)7km
33番「菊水寺」~34番「水潜寺」(車)15.6km(歩)8.9km
(車)や(歩)のマークは、何かと言うと、今回のコースは、(低い)山の向こう側にお寺(札所)がある配置なのだ、だから「車」は山越えできないので、ぐるりと(平らなところを)迂回して来るので距離が長く、「歩き」は、一生懸命汗を流して「峠越え」してショートカットして距離を短くする事が可能だという意味だ(と思う)。
ただし、痩せても枯れても「山道」なので、ちゃんと登れないと、却って時間が掛かったり、リタイアに追い込まれるのだ。
そして、もう一つ考えないといけないのは「時間配分」だ。
札所の終了時間は17:00だ、今回は7時49分から歩き始めたが、そうすると「有効な時間」は「9時間11分」だ。
例えば、平均時速「5Km」で歩くと(休憩や札所にいる時間が含まれる)「46Km」程度歩けることになる。
ところが、一番長い距離を合計すると「54.9km」で間に合わない。すなわち、積極的に「峠越え」をしないと間に合わないのだ。
実は、今回のコースとほぼ同等(更に距離が長い)のコースを、およそ8年前に自分で歩いており、その時は「間に合って」いるのだ(秩父の札所は2回目)。
だから、今回は(恥ずかしながら)自分の「体力の衰え」との戦いでもあるのだ。
さて、今回の歩きを記す。
峪以??悄蔽疉稘監察法廖7:49分
意外と気分的には「のんびり」とスタートした。
この「三峰口」は東京都の最高峰「雲取山」に登るメインコースの出発点だ、ところ最近「三峰ロープウェイ」が運行中止(バス代行輸送・・・だが平日のみ)しているので影響が出なければ良いと思う?(登山しようという人が激減しているかもしれないが)
さて、駅を出発し、すぐ「白川橋」を渡る、国道140号に出会うので、少し秩父方面へ戻ると、県道37号線に出会う、この県道37号線を「両神」方面へ北上する。
この県道(37号)の途中の「初」自動販売機で「お茶」を買う。ここで、やっと「水分」を手に入れる。更に「薬師堂」があったのでお参りしたりもする(戦国時代の建築とのこと、趣があり付近の人に「大事にされている」という感じだった)。
更に進むと、国道299号と出会う(「黒海土バイパス前」信号)、ここに「コンビニ」があったので、「水分」と「食料」と「アミノ酸(BCAA)」と「肉マン」を買う・・・が、「肉マンは長く置いてあるのでタダで良いです」と何故か「タダ」にしてくれた。余程「みすぼらしいかった」のか?・・・で食べてみた、とりあえずいつもの肉マンとなんとなく違うかなと思いながら「完食」した。(お腹壊さなかったので良しとする)
さて、そこから国道299号を西へ進み「栗尾」バス停を、標識にしたがって、右に入ると「2.7km」で「観音院にたどり着く。
最後は「約300段」の階段登りだ(これは、今日のその後を暗示している)。
◆峇儔傘 11時01分、20,034歩
さて、今回の画像は、この「観音院」の少し手前にある「地蔵寺」のもの、山の斜面にお地蔵さんが並ぶ景色はある意味「壮観」です。
次の「札所」までは元の道を戻るのだが、この「観音院」に通じる道の途中に「牧場のログハウスちちぶ路(埼玉県秩父郡小鹿野町飯田1744-1)」というお店がある。すぐ隣に「牧場」があり、ここで採れたものを加工して「アイスクリーム」や「ヨーグルト」を作って売っている。当然、帰り道で寄り道する。
その後、国道299号線の先ほどの交差点(黒海土バイパス前)を越えてから、国道299号線を離れ右に折れて小鹿野市街に入る。小鹿野は素敵な町です。昔の華やかな時代はさぞや凄かった事だろう。
さて、「観音院」までに時間を使いすぎた。ショートカットの開始だ。
まずは、標識に「法性寺3Km」の文字がある。早速曲がる「大日峠」越えだ。
小さな峠を越えて下りるとそこに「法性寺」がある。ただ「観音堂」までは、また「登り」だ。
「法性寺」13時27分、34、981歩
もう13時30分、焦りが出る。
「法性寺」の門前の道を下って行くと、県道43号線にそのまま入る。更に、直進すると国道299号に出会う(松井田)、そこから再び「小鹿野」の方に戻り「泉田(信号)」で右折し県道に入る。程なく「菊水寺」の標識が現れるので「矢印」に従って進む。そのまま進むと、やがて集落が現れそこに「菊水寺」がある。
ぁ峙匿綮犾14時52分、43、984歩
残りは約2時間、距離は「8.9km」しかも、今度は先ほどの「大日峠」みたいなのではなく、その倍ぐらいの(あくまで推定)「峠越え」だ。帰ろうかとも思ったが、とりあえず進む(馬鹿なもので)。
「菊水寺」の門前の道を更に進むと、再び朝にお世話になった、県道37号線に出会う。これを「皆野」の方へ進み、「大田(信号)」を左折し、県道270号へ入る。これを直進すると、また、県道37号線に出会う(地図を見ると県道37号が2つに別れている)。その道を、ほんの少し行くと「順礼道」の標識がある。ここからが、最後の登りだ。ここまで35km以上は歩いた、結構弱気になるが、やはり行ってしまう。
舗装された林道を軽快に登る。更に行くと、どうも、ひと山越えたようだ。「あれ、意外に低いな」と思うと、それは、単なる「前哨戦」だった。一度、下り、また別の林道に出会う。今度も、じわじわと登って行く。ある程度登ると、山道の方を標識が指示する「水潜寺、1時間30分」。まず、時計を見てみる「16時1分」・・・追い込んでいるのだかどうだか判らないが、先ほどの標識どおりだと「アウト」だ。ここで、あきらめようと思ったが、戻ってもしょうがないので行くことにした。
「札立峠」の遠いこと、ここまで歩いて疲れもピークだし、一昨日も歩いて疲労が蓄積しているし、8年前みたいに若くないし・・・と言い訳は次から次へと一杯浮かぶ。
さて、やっとの思いで「札立峠」に出ると「16時25分」(おぉ)更に「水潜寺1.3km」の標識。
・・・・・・・・・・・・・・・救われたぁ。後は、フラフラの足でなだれ込むように(1人だが)「水潜寺」へ
ァ嵜綫?犾16時51分、56,107歩
「水潜寺」は34番目の札所でここで「終了」。とりあえず、8年前の歩きには及ばないものの「完歩」できた。先日の「マメ」も復活したし、交通機関で帰りたいと思う。
で、バスの時刻表を見ると「17時9分(黒字)」。バス、待つ・・・何かおかしいので良く見ると、祝祭日は「赤字」・・・で本日のバスは「終了」だ。
人生はそんなもんだ。
Α岾野駅」18時30分、65,318歩
ノーコメント。周りは既に暗くなっていた。
(途中で、自分より早い歩行者に抜かれる・・・が何故か「皆野駅」で再び出合った)
【おまけ】
途中で「ロケット発祥の地」という看板が目についたが、
http://www.h2.dion.ne.jp/~mayudon/newpage30.htm
こういう事であった。