110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

Ubuntuを8.04にする

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 私は昔から主流なモノが嫌いな性格なので(すなわち天邪鬼)、Windowsに対しては、LInux、はたまた、FreeBSDなどの、各種OSをインストールしたことがある。
 しかしながら、総じてWindows以外のOSを使いこなしていたかというと、なかなか難しくて、インストールはしたけど、そのまま使わないでお終い、ということもしばしばでした。
 ところが、最近のLInuxは良くできたパッケージが増えてきています。
 現在、利用しているUbuntuというLInuxディストリビューションは、もう1年位利用していて、ブログを書くときはこのOSをインストールした中古パソコン(IBM ThinkPad X22)を利用している。

 さて、今回、Ubuntuのバージョンアップをして、8.04にした。
 これは単純に、2008年、4月のバージョンと言う意味だ。
 この作業は、Webを利用して、約半日掛かったので、じれったい仕事(私でなくPC)だったが、今回のバージョンアップで、Mozira Firefoxのバージョンが上がり、今までのように(7.04で)突然ダウンする事がなくなりそうなので嬉しいのだ。
 
 嬉しさついでに、Ubuntuの名前についてのコメントを引用します。
 Ubuntu は人間同士の信頼や、お互いの関わりについての南アフリカの倫理的な概念です。この言葉はズールー族の、そしてコサ族の言語からきています。Ubuntu (「oo-BOON-too "ぅぉー ぶーん つぅー"」と発音します)は伝統的なアフリカの概念で、南アフリカ共和国の創設原理のひとつと見なされ、アフリカのルネサンスについてのアイデアに繋がっています。
 Ubuntuの根本原理を大まかに訳すと、「他者への思いやり」です。別に翻訳してみると、「すべての人類をつなげる普遍的な分かちあいの絆を信じること」といえるでしょう。
Ubuntu な人とは、オープンな性格で他人に貢献する気持ちがあって、自分以外を肯定的に捉えられる人のことです。Ubuntu な人は自分が大きな世界につながっているという確信から生まれる適度な自信をもっているために、他人の能力や親切をねたみません。他人が馬鹿にされたり落ち込んだりしたときには共に落ち込み、他人が苦しんでいるときにはその気持ちを共にします」
 Desmond Tutu 大司教
Linuxベースのプラットフォームとして、Ubuntuオペレーティングシステムはソフトウェアの世界にubuntuの精神をもたらします。

 このようなLInuxというOSを試すのも面白いと思います、インストールもモノ凄く簡単になりましたしね。