タイム・マシン(H・G・ウェルズ著)
本書は岩波文庫版で読む。
表題作の他9編を含む短編集だ。
私は、子供の頃余り本を読まなかったのだが、誰が言ったのか「星新一のショートショートなら読めるはず・・・」という話をきっかけに少しずつ読み始めた。
本書を読んでいて、その星新一をこぞって読んでいた時代の感触を思い出したのだ。
ただ、星新一から入ったからなのか、その後は(国産の)SFばかり読んでいたのだ・・・・そうそう、松本零士がカバーを書いたアンドレ・ノートン原作「恐怖の疫病宇宙船」(ハヤカワ文庫、国産ではないけれど)は、よかったなぁ、余り売れなかったみたいだったけれど・・・・そんなことを思い出すのだ。
そして、表題作は紀元802,701年の未来へ時間旅行するという設定で、時間旅行も面白い趣向なのだが、それよりも著者の作り出した未来の状況に(その設定)が面白い。
進化の果てには衰退があるということなのでしょうか?
表題作の他9編を含む短編集だ。
私は、子供の頃余り本を読まなかったのだが、誰が言ったのか「星新一のショートショートなら読めるはず・・・」という話をきっかけに少しずつ読み始めた。
本書を読んでいて、その星新一をこぞって読んでいた時代の感触を思い出したのだ。
ただ、星新一から入ったからなのか、その後は(国産の)SFばかり読んでいたのだ・・・・そうそう、松本零士がカバーを書いたアンドレ・ノートン原作「恐怖の疫病宇宙船」(ハヤカワ文庫、国産ではないけれど)は、よかったなぁ、余り売れなかったみたいだったけれど・・・・そんなことを思い出すのだ。
そして、表題作は紀元802,701年の未来へ時間旅行するという設定で、時間旅行も面白い趣向なのだが、それよりも著者の作り出した未来の状況に(その設定)が面白い。
進化の果てには衰退があるということなのでしょうか?