僕らが作ったギターの名器(椎野秀聰著)
本書は新潮新書版で、本ブログでは珍しくお借りした本。
この著者の名前は、随分前から知っていたことになる、H.S.Anderson、E.S.P、PACO、ベスタグラハム等々の楽器ブランドは、今思うと懐かしい。
しかも、悪いことに、その当時は、私にとって高額で手が出なかったものばかりだ。
でも、その楽器を作るということについて、企画・製作する側からの話が聞けるというのは、とても面白いことだった。
そして、この著者は、ここ10年程その楽器業界からも身を引いていたことも初めて知ったのだった。
そういえば、昔の音楽は楽しかったなぁ・・・・音質なんかは悪くててねぇ、ただ変に色気のある音を出したりしてね。
嘗て、近くの用具屋で、ラワン財を買ってきて、これを3枚張り合わせてギターを作ったことを思い出すのだった。
そう、ネックは作れないので、出来合いのグレコのネックを買って使ってのだけれど、これがメイプル材なので、ネックの方がボディのラワンより重くて、前のめりになるという・・・そういうギターでした。
一応、音のほうはちゃんと出たのですが、確かに少し軽い音でしたねぇ。
そうそう、当時の自分の持っていたアコギの音の出方が悪くて(今から考えると、実は技術力不足)、表面の塗装をはいだりして(剥離材とか知らないので、紙やすりで磨きまくったりした)、プラモデル用のラッカーを吹き付けたら、却って、表板が湿ったりして・・・・!!
まぁ、そんな暮らしをしていました。
この著者の名前は、随分前から知っていたことになる、H.S.Anderson、E.S.P、PACO、ベスタグラハム等々の楽器ブランドは、今思うと懐かしい。
しかも、悪いことに、その当時は、私にとって高額で手が出なかったものばかりだ。
でも、その楽器を作るということについて、企画・製作する側からの話が聞けるというのは、とても面白いことだった。
そして、この著者は、ここ10年程その楽器業界からも身を引いていたことも初めて知ったのだった。
そういえば、昔の音楽は楽しかったなぁ・・・・音質なんかは悪くててねぇ、ただ変に色気のある音を出したりしてね。
嘗て、近くの用具屋で、ラワン財を買ってきて、これを3枚張り合わせてギターを作ったことを思い出すのだった。
そう、ネックは作れないので、出来合いのグレコのネックを買って使ってのだけれど、これがメイプル材なので、ネックの方がボディのラワンより重くて、前のめりになるという・・・そういうギターでした。
一応、音のほうはちゃんと出たのですが、確かに少し軽い音でしたねぇ。
そうそう、当時の自分の持っていたアコギの音の出方が悪くて(今から考えると、実は技術力不足)、表面の塗装をはいだりして(剥離材とか知らないので、紙やすりで磨きまくったりした)、プラモデル用のラッカーを吹き付けたら、却って、表板が湿ったりして・・・・!!
まぁ、そんな暮らしをしていました。