百年分を一時間で(山本夏彦著)
本書は文春文庫版(平成12年)を読む。
山本夏彦の著作はどれを読んでもよいが、その真意は本当に理解できるものなのか?
俺は馬鹿だと心底思えるには、本当に馬鹿にならなければならない。
そういう極みがある、しかし、それが戯作のように軽妙に読めてしまうところに、この著者の怖さがある。
本書を読んでいて、山本夏彦の言葉が徐々に実現してきているように思う。
残念ながら、日本は落ち目だということがはっきりしてきた、だから、諸外国は叩くのだ、それはなぜかというと・・・当たり前のことではないか。
しかし、山本夏彦亡き後、似たような視点で見ているのではないかと怪しんでいる人が現れた、この人は、厳密には著作者にならないと思うのだが、それは「ひろゆき」氏である。
(「ひろゆき」氏は、山本夏彦と比較されても、ちっともうれしくないと思うが・・・)
まだ、私から見て若いので注目株だが、山本氏と違い、事が起きれば、さっさと国外脱出してしまいそうなところが、痛し痒しの点である。
山本夏彦の著作はどれを読んでもよいが、その真意は本当に理解できるものなのか?
俺は馬鹿だと心底思えるには、本当に馬鹿にならなければならない。
そういう極みがある、しかし、それが戯作のように軽妙に読めてしまうところに、この著者の怖さがある。
本書を読んでいて、山本夏彦の言葉が徐々に実現してきているように思う。
残念ながら、日本は落ち目だということがはっきりしてきた、だから、諸外国は叩くのだ、それはなぜかというと・・・当たり前のことではないか。
しかし、山本夏彦亡き後、似たような視点で見ているのではないかと怪しんでいる人が現れた、この人は、厳密には著作者にならないと思うのだが、それは「ひろゆき」氏である。
(「ひろゆき」氏は、山本夏彦と比較されても、ちっともうれしくないと思うが・・・)
まだ、私から見て若いので注目株だが、山本氏と違い、事が起きれば、さっさと国外脱出してしまいそうなところが、痛し痒しの点である。