大前研一の新しい資本主義の論点(大前研一編著)
本書はダイヤモンド社刊行のもの。
大前研一が編著者として上がっていたので読んでみる。
本書には28の論考が含まれているが、内容についてはばらつきが多く、出版当時(2010年)のハーバードビジネスレビューから、面白いものを抜粋したというところだろう。
当然、本書に取り上げられた論考をもとに、正規論文を探して読むと、大変難解になるものもあるのだろうが、表面をさらりと流すというお手軽度としては面白かったといえる。
先進国の停滞と新興国家の台頭、エネルギー問題などなど・・・これらの寄稿者の肩書きを見ると、まぁ世の中は多様化したものだと思うのだ。
情報としての最前線を知っているということは大事なことである、しかし、ここにとり上げられた状況を自分の身近に感じられない立場にいるというのは、少し悲しいことであるなぁ。
大前研一が編著者として上がっていたので読んでみる。
本書には28の論考が含まれているが、内容についてはばらつきが多く、出版当時(2010年)のハーバードビジネスレビューから、面白いものを抜粋したというところだろう。
当然、本書に取り上げられた論考をもとに、正規論文を探して読むと、大変難解になるものもあるのだろうが、表面をさらりと流すというお手軽度としては面白かったといえる。
先進国の停滞と新興国家の台頭、エネルギー問題などなど・・・これらの寄稿者の肩書きを見ると、まぁ世の中は多様化したものだと思うのだ。
情報としての最前線を知っているということは大事なことである、しかし、ここにとり上げられた状況を自分の身近に感じられない立場にいるというのは、少し悲しいことであるなぁ。