110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

昭和の風呂考

 我が家の風呂を改修した、母親の足が弱ったので段差を無くするという目的だ。
 その前の風呂というのが、かれこれ四半世紀も前に作ったものでがっしりしていた。
 しかし、色合いは少し好みの分かれるところだったが・・・・

 さて、本日改修が終わり(いくつか、後日対応の課題は残っているが)、早速、風呂に入ると、なにやら違和感を感じる。
 あがって、そのメーカーのHPを見てみると様々な効能書きが書いてある、広いだとかなんだとか・・・!!
 
 まぁ、この風呂にも、1ヶ月もすれば慣れるのだろが、忘れないうちに書いておこう。
 この改修前の風呂は「昭和の風呂」だ、今回の「平成の風呂」は、なにやらご利益がたくさん書いてあるが、なんの特徴もない「昭和の風呂」ほどゆったりとくつろげない。
 多分、平成に生きる日本人は、この「平成の風呂」を広く感じ、そのテクノロジーに酔うのだろう。
 しかし、先月まであった、我が家の「昭和の風呂」にはかなわない。

 技術が発達して、なにやら数値は向上したのだろうが、本質みたいなものは、失われたのだろうか?

 新しい「平成の風呂」にはいると、近くの温泉銭湯へ行く気持ちがわかる。