また、閉店です
小さな駅にある、古本屋というのは、とても味があるものです。
私の家の最寄り駅にあるこの古書店は、たまに掘り出し物が出てくるので、大変ありがたかったのです。
そして、あまり人には教えたくないお店でもありました。
私の家の最寄り駅にあるこの古書店は、たまに掘り出し物が出てくるので、大変ありがたかったのです。
そして、あまり人には教えたくないお店でもありました。
昨年、少し綺麗に改装しはじめたので、新規オープンを楽しみにしていたのですが、当面「休業」の告知が出た後、昨日、ふと見ると閉店のお知らせに変わっていました。
お店のほうは、かなり高齢なご夫婦で切り盛りしていたので、そのあたりの事情だと思いますが、大変残念なことです。
事務的な文章ですが、以下、閉店のご挨拶です。
お店のほうは、かなり高齢なご夫婦で切り盛りしていたので、そのあたりの事情だと思いますが、大変残念なことです。
事務的な文章ですが、以下、閉店のご挨拶です。
閉店のお知らせ
この度、湧泉堂書店は閉店することとなりました。
昭和26年の開業から60年の歳月が流れました。その間、近隣の皆様はじめ、遠くからお越しの皆様にご愛顧いただき大変お世話になりました。
厚く御礼申し上げます。
長い間ありがとうございました。
湧泉堂書店店主
この度、湧泉堂書店は閉店することとなりました。
昭和26年の開業から60年の歳月が流れました。その間、近隣の皆様はじめ、遠くからお越しの皆様にご愛顧いただき大変お世話になりました。
厚く御礼申し上げます。
長い間ありがとうございました。
湧泉堂書店店主
60年というところに、言い知れぬ重みを感じます。
書籍が読まれない時代に入り相当な時間が経過したわけで、そのことが、ぽつりぽつりと顕在化してきたのだと思います。