2012-05-04 国家と神とマルクス(佐藤優著) 読書 #読書 本書は太陽企画出版から刊行されたもの。 この本は実用書だと思う。 変なたとえで言うと、理学ではなく工学だ。 著者は、形而上学や観念論など熟知の上で「それでは現実にはどうすればよいのか」を書くのだ。 そうすると身も蓋もない状況になったりするが、それが現実だとするのだ。 だから、息苦しいと感じたりするのだが、それが現実なのだ。 だが、その行き着く先、その選択肢には「宗教」もあるようだ。 (だからなんなのよ・・・・?)