110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

感想戦から見たので

 私が見始めたときには既に感想戦に入っていました。
 橋本八段は茶髪&和服で対局といういでたちなのですぐにわかる風貌。
 彼が負けたようなのでどんな将棋だったのかと興味はあったのですよね。
 感想戦では、行方八段は上手く打ち回して優勢だった様に見受けられましたが?!
 この驚きの結末は予想外でした。

スポニチアネックス 3月9日(月)6時14分配信
「二歩」で敗れた橋本八段が心境告白「時間なくなりテンパって…」

 NHKのEテレで8日に放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント」(前10・30)準決勝の行方尚史八段対橋本崇載(たかのり)八段戦で、橋本が禁じ手の「二歩」を打ち、決着するハプニングがあった。
 持ち時間を使いきった橋本は、1分以内に着手しなければならない状態に。記録係が「50秒…7、8」と読み上げる中、「6七歩」があるにもかかわらず手前に「6三歩」を打った。その瞬間、橋本も勝った行方も両手で頭を抱え、しばらく放心状態となった。
 「二歩」は同じ縦列に自分の歩を2枚置く反則技で、打った時点で負けとなる。プロ公式戦でもたびたび起こるが、トップ棋士の対局としては異例のこと。
 スポニチ本紙の取材に橋本は「苦しい形勢の上、時間もなくなりテンパって打ってしまった。公式戦で二歩は初めて」と説明。打った後は頭の中が真っ白になってしまったという。さらに「反則負けうんぬんよりも、準決勝で負けたショックが大きい」とコメントした。対局は事前に収録されたもので、放送の前日の深夜には自身のツイッターを更新し「何やらとんでもない事が起こる!?」と予告しており、すでに傷は癒えたようだ。
 橋本は2012年に八段、ハッシーの愛称で親しまれ棋士の中では珍しい茶髪姿。競馬好きとしても知られ、昨年末には本紙の有馬記念予想に登場した。