110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

エコを選ぶ力(ダニエル・ゴールマン著)

 本書は早川書房、早川新書Juice2009年刊行のもの。

 この手の地球環境ものは大体収拾がつかなくなるものだ。

 考えてみると、
 被害者(人間)が加害者であること、
 極論すると人類の粛正にまで話が展開すること、
 そして、どうもそれが正解であるようなこと。

 神様が存在するとして、その神が人間を作って万物の霊長に指名したとして、そいつが大量に他の生き物を殺戮しだしたら、どうよ?

 答えは2つ
 人間を作ったのは大間違いだった。
 人間を作ったのは、地球上の生物を一掃するため。

 どっちだ?

 現在の地球の状況は歴史上何度かあった生物の大量滅亡の状況と似ているらしい、過去の災厄は火山の噴火や巨大隕石の衝突というものが原因であったようだが、次回はついに人為的な要因で発生するやもしれない。