110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

遂に、歩いた

 今年の4月から入院、7月から老健に転院してリハビリしている母親から電話があった。
 少しだけれども歩けたそうだ。
 病院ではほぼ寝たきりだったので心配したが、その後、老健でのリハビリでなんとか立ち上ることができるようになったので最悪の事態はないと確信していたが、なんとも望外(失礼)のスピードで回復している。

 自宅に帰りたいんだろうな。

 今回、リハビリ専門の担当がベタについているので、今まで自己流だった体の使い方を直してくれれば嬉しい次第だ。
 今回の入所の成果としては体の回復もあるのだが、必要に迫られてとはいえ、自宅では使えなかった車椅子を自分で使えるようになったことだ。
 うちに帰ってきたら、あまり危なくないところを探しながら、自力で外出することができるのではないかと考えている。
 高齢だから体を使うのはしんどいと思うけれども、ここ何年か補助なしでは外出できなかったんだから、これを期に散歩などしてくれると嬉しいね。
 商売にしている人にはもうしわけないけれども、自動で動く車椅子などもあるが、あれは、下半身を使うことを諦めることになりそうなので、最後の手段だと思っている。