110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

こんなことは今では常識だろうが・・・

 今回の英国のテロ事件をTVなどで見ていて、以前ならば、過激派の人物が洗脳なり訓練なりを受けてから入国するというイメージだったのが、今は、ネットワークを使って(言葉は古臭いが)「通信教育」で、過激派を育成きるようになったのではないのかと思うのだ。
 オウム真理教の事件は今もって記憶に残る事件だが、あの当時はやはり教団内で共同生活しながら、あのような事を企んだわけで、それ以外に方法がなかったのだろうが、今は、忽然と今案でノーマークの人物がテロを実行する可能性がでてきたのではないか?
 このノーマークの人間がテロを実行したほうが成功率は高いはずで、例えば、となりに住む顔を合わせると挨拶するような人が、 家では過激派と連絡を取り続けることも可能だろう。
 それが、ある日豹変して事をおこすわけだ。

 これは、文明の進歩の負の部分であるかもしれないね。