夜の森(D・バーンズ著)
本書は図書刊行会1983年刊行のもの、私は、1991年の新装版第2刷で読む。
解説にもあるが本書を知ったのは、川本三郎氏の「忘れられた女神達」という本で紹介されていたからだ。
(著者は女流作家だということ)
そして、実際に読んで見ると、翻訳なのでどの程度まで原文に迫っているのかは判断できないのだが、それでも「迫ってくる」ものが感じられる作品だ。
とても一読では内容は味わいきれないものだが、非常に「危ない」ものに触れてしまった事がわかる。
まぁ、私は精神的に鈍感な者だからこれ以上のめり込まないと思うのだが、文学的感受性のある人が読んだらどうなんだろうかと一抹の不安はある?
しかし、一読の価値はある本であることは事実だろう。
解説にもあるが本書を知ったのは、川本三郎氏の「忘れられた女神達」という本で紹介されていたからだ。
(著者は女流作家だということ)
そして、実際に読んで見ると、翻訳なのでどの程度まで原文に迫っているのかは判断できないのだが、それでも「迫ってくる」ものが感じられる作品だ。
とても一読では内容は味わいきれないものだが、非常に「危ない」ものに触れてしまった事がわかる。
まぁ、私は精神的に鈍感な者だからこれ以上のめり込まないと思うのだが、文学的感受性のある人が読んだらどうなんだろうかと一抹の不安はある?
しかし、一読の価値はある本であることは事実だろう。