110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

歩きスマホ

 の弊害については、特に混雑しているところでは他人にぶつかったりして危険ということは言わずもがななんだけれども、意外にとりざたされていないことがあると思う。
 これは、あくまで私見なのだけれども、この歩きスマホを長いことやって癖にしてしまうと、多分ですけど、なにか集中しなければいけない時に、ふいに集中が途切れるのではないかと思うのですよね。
 例えば、客先クレームでややこしい話の最中に、ふと、どこかに意識が行ってしまうような感じ。
 いわゆる、これ(歩きスマホ)って現実逃避なんだと思うのよね。
 リアルな状況だと、人の顔色や視線、動き、匂いを気にしながら対応しなければいけないけれども、私はスマホ見てますって振りして、そこから逃れたい願望をあらわしているってことだと思うのよね。
 まぁ、仕事上の、重要な決断を外出中でもリアルタイムでしないといけない・・・なんていう本当に重要な人もいるだろうけれども、甘く見ても10人に1人ぐらいじゃないのかな(100人に1人かな)?

 実験してないからわからないけれども、スマホのおかげで集中力を持続する時間が全体に下がっているんで無いかな。
 (というより、自分で勝手に割り込み入れているわけだからね)