110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

勝った

 見事にオーストラリアに勝ってW杯出場を決めてしまった。
 昨日、オーストラリアよりもサウジで勝てば良い、みたいな弱気な見解を示した私は、懺悔しないといけない。

 それにしても、見事でした。
 これは共通した評価だけれども、ディフェンスが良かったね。
 それも、高い位置で相手の球を奪ったりしていたので、本当にオーストラリアのフラストレーションは高まっただろうね。
 乾、大迫、井手口、あと、いぶし銀で山口もインターセプトなんかしていたね。
 これは、技術もさることながら、運動量が格段に違ったのではないかな。
 また、逆に、オフェンスの時は、両サイドバックが良かったね。
 酒井は昔は光るプレーもあるけどポカもあったりしたけれども、今日は安定していたね、怪我していたことがあったので、途中で相手プレーヤーと交錯して少し足を気にしていたのが心配だったけれども無事に終わってよかったね。
 長友は、ね、あの浅野へのサポート含めて良かったね。
 膠着した試合があの得点のおかげで優位に進められたしね。

 井手口はいいね。
 Jリーグの選手はこういう国際試合では慣れるまで、ボールのキープが悪かったりパスの精度が落ちたりする人が多いのだけれども、彼にはその心配は全くなかったね。
 天才でしょうね(本当は努力家なのかもしれないけれども)。
 多分、中盤の鍵として、今後は君臨するのだろうね。

 あと、本人は謙遜していたけれども、長谷部がいるとディフェンス面は安定するね。
 最終のディフェンスが抜かれても、何故かそこに長谷部がいたりするからね。
 よほど、状況判断が良いのだろうね。

 ちなみに、昨日の試合、一番好感を持ったのは乾だね。
 残念ながら得点は得られなかったけれども、前半の硬直状態で、いろいろなアイデアを持って相手陣内を崩そうとしていたね。
 ああいう存在は敵としては嫌だろうね。