110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

党首会談

 NHKのTVで党首会談をやっているので見たのだが、確かに、今回の投票は難しいだろう。
 何故なら、与党と野党は、必ずしも対立していない。

 単純に、与党のグループ(自民党公明党)とその他が野党という区分で、それぞれ、意見の食い違いもあれば、同意するところもある。
 政党政策をジグソーパズルと譬えれば、全部はぴったり合わないのだが、一面は何故か合ってしまう様な、そういういやらしい作りなのだ。
 当初は、与党と野党との良い意味での対立構造を期待したが、それは果せないだろう。

 では、どこに争点を置くのか?

 超高齢化社会は2025年からと言われている、しかし、私は2020年あたりから顕在化すると思っている。
 (我が家の周りでは既に顕在化しているしね)
 だから、今回はそういう視点の話題が欲しいのだ。
 そうすると、どうなるのかな?
 
[追記]
ちなみに、自民党は今まで意図して外してきたのだが、今回は、消費税率引き上げして、それをそのまま財政赤字に担保したら、票を投じたかもしれない。
 変な小細工は不要だし、国民もその辺は良く見ているのではないのかな?
 まぁ、自分勝手な思い込みだけれども。