バイエルの謎(安田寛著)
本書は2012年音楽の友社より刊行されたもの、私は2016年の新潮文庫版で読む。
よくTVなどで過去の謎を解き明かすドキュメンタリー放送があるのだが、それの紙版というもの。
ここで取り上げられたのが「バイエル」という人であり、その名がついたピアノの教則本だ。
著者は、日本国内では広く知れ渡っていつこの教則本の著者がどんな人かしりたかったので、音楽辞典で調べて見たら「?」だった。
そこで、自分で調べ始めるのだが、アメリカやドイツなど相当苦労して「バイエル」さんの足跡を探す旅に出るのだ。
そして、その努力は実るのだが、しかし、最後に大どんでん返しが・・・とくれば、ほんとにTVの大衆番組みたいだ。
私は、ギターを弾くことだけは40年くらいしているのだが(下手だよ、自分で言うけど)、それでもこのバイエルという名前は知っている。
まぁ、妹がピアノ弾いていたということでもあるのだけれども・・・
それだけ有名な本なのだ(ある年齢層にとっては)。
だから、本書の「バイエル探しの旅」というコンセプトだけで参りました。
一気読みです。
よくTVなどで過去の謎を解き明かすドキュメンタリー放送があるのだが、それの紙版というもの。
ここで取り上げられたのが「バイエル」という人であり、その名がついたピアノの教則本だ。
著者は、日本国内では広く知れ渡っていつこの教則本の著者がどんな人かしりたかったので、音楽辞典で調べて見たら「?」だった。
そこで、自分で調べ始めるのだが、アメリカやドイツなど相当苦労して「バイエル」さんの足跡を探す旅に出るのだ。
そして、その努力は実るのだが、しかし、最後に大どんでん返しが・・・とくれば、ほんとにTVの大衆番組みたいだ。
私は、ギターを弾くことだけは40年くらいしているのだが(下手だよ、自分で言うけど)、それでもこのバイエルという名前は知っている。
まぁ、妹がピアノ弾いていたということでもあるのだけれども・・・
それだけ有名な本なのだ(ある年齢層にとっては)。
だから、本書の「バイエル探しの旅」というコンセプトだけで参りました。
一気読みです。