110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

Luna300のバージョンアップ

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 この前、落札したlunaNo300は、さすがに60年台のもので、ペグ(糸巻き)に不満があった。
 (思いのほかしっかりチューニングできたりはしたのだけれども・・・ね)
 それで、この業界では知らぬ人は少ない、Gotoh(ゴトーガット)製のものに変えた。
 型式は、UKA-3R Nだ(と威張るほどでもない、見栄だな)。

 もともと、本体には7mm程度の穴が開いているのでブッシュを差し込めるように、リーマで広げようと思って近くのオリンピックへ買いに行ったら、意外に高いので、妥協して7.5mm径のドリルの刃を買ってきて、それをあてて手で回したら何のことはなく拡張できた。
 図面での推奨値は7.8mmなのだけれども、実際は、相当誤差が出そうな雑な仕事だったので、このまま、ブッシュを押し込んだら、見事差し込めた。
 (ダイソーで買った「C型クランプ」がこのとき見事な仕事をした)
 後は、部品を間違いの無いように組み付けて完了。
 ツマミを組みつけるネジの締め付けの強さでトルクが決まるので、当初はねじ込み方が弱くチューニングが不安定だったが、試行錯誤の上でなんとか安定してきた。

 どうです、かっこいいでしょ?
 このペグだけで、本体入手価格の半分以上の価格なんですけれども、個人的には満足。