110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

最近憑りつかれているいる

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 うーん、最近マンドリンの(精)霊に憑りつかれているようだ。

 先般、オークションに失敗したと書いたことがあるけれども、その後、何を思ったのかデジマートで押してしまったマンドリンがあった(憂さ晴らしのつもりだったのだろうか?)。
 ちなみに、その時は在庫切れで、商談は一時停止になった。
 まぁ、冷静に考えると「早まったことをした」と少し反省していたのだ。
 しかし、その後も、マンドリン熱は収まらず、70年代の国産もの、MartinのstyleAのコピーを入手して打ち止めのつもりのつもりだった。
 しかし、つい先日、その店から「件のマンドリン」の入荷連絡があった。
 「いらない」と断ってもよかったのだろうが、とりあえず見てみようと思って、店にしまったのが運の尽き…というか幸運だった。
 ルーマニアのHORAというメーカーのM1085という型式なのだが、まず安いんだよね、しかも表裏は単板らしいしね。
 弾いてみると、凄い音で鳴る。
 良い音と書けないところが微妙だね。
 この値段で、良い音と書けるほどハイエンドのものを知らないのでね。
 ただし、好きな音だよ。
 ポルトガルマンドリンということなので、ブルーグラスで使う人には興味にないだろうけれども、単純にマンドリン弾きたいという私のような人には福音だろうね。
 問題はこのタイプが収まるケースが無いこと、メーカー専用を取り寄せると輸送費用など入るので高くなるだろうしね。
 そんなことを思いながら、先日、失敗したマンドリンが入っていたケースに入れてみると、ちょっときつそうだが何とか収まりそうだ。
 世の中、不思議な縁で回っているものだね…
 あの、オークションではケースを買ったことになったわけだね。
 まぁ、めでたし…かな?