110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

セクハラ疑惑問題

 私など一般報道にしか接することができない者からみると、その事件の特異性に驚いている。
 また、財務省、もしくは、官僚の不手際を追求して辞任に追いやるというマスコミの手練れも昔とは異なってきたように思う。
 ところで、この事件が落ち着いたとして、これに関係したテレ朝とか新潮社などの取材がやりにくくなる事があるのではないか…なんて思うのだよね。
 別に、官僚側は差別するつもりはないだろうけれども、マスコミ担当者との1対1の対応(取材)に対して神経質になるだろうね。
 いわゆる、スクープは出にくくなるのではないかな、ということなんだね。

 事件についてかんがえると、短期的な側面と長期的な側面があると思うのだけれども、確かに、本件、短期的にはテレ朝さんなんかを中心に注目を集めるだろうけれども、長い目でみるとどうかな?
 
 今の、日本人は忘れっぽいから良いのかな?


 これは、ふと、よぎったことだけれども、野党側として、麻生さんを辞任させた後に、誰が財務相をやればよいのかな?
 自民党さんで適当に選べということなのかな?

 辞任に追いやるのは(まぁ)良いとして、例えば、野党側から財務相だしてよ(ありえないけれども)なんて言われて、その職が出来そうな議員さんは、申し訳ないけれども思い浮かばないんだよね。
 本業かどうかは分からないけれども、財務に関する国会答弁などは麻生さんはそつなくこなしているよね。
 なんか、本業以外の問題でかきまわしているように見えるけれども、そういう野党のは子供の喧嘩みたいだね。

 ちなみに、このブログの過去の見てもらうとわかるのだけれども、私は、反自民だよ。
 でも、今の野党の動きは全然だめだね。
 相当低レベルの比較で、まだ、与党連合の方が、政治をやってもらえそうだという判断だね。

 本当に、失礼だけれども、そんな話題で盛り上がる日本という国は相当レベルが低いね。
 いや、識者はたくさんいるはずだけれども、出てこないのだろうね。
 竹林の七賢(人)という感じかな。