アイスランド

　とアルゼンチンの試合はW杯の歴史に残って欲しい。

　あの試合は90分間全てがポイントなんだ思う、ダイジェストでは本当のところは伝わらない。
　と言っても、私も前後半初めの10分間飛ばしてしまったので偉そうには言えないけれどもね。

　これは、上から目線の話だ。
　基本に忠実であることがいかに大切なことなのか、この試合を見て改めて思い知った。

　テクニックに関してはどう転んでみてもアルゼンチンの方が上だ。
　でも、アイスランド代表は、走ること、蹴ること、体を張ること、何か、サッカーの初心者がまず教えられることに忠実だったように思える。
　たぶん、この次にアルゼンチンとやれば対策を考えられて負ける可能性が高いだろうけれども、この試合では、奇跡が起きたようなのだ。

　どんくさい言葉だが「サッカーの神」は、どうも存在するようだ、しかもかなり善良らしい。