サトウハチロー詩集
本書は角川春樹事務所ハルキ文庫の中の一冊。
8月15日は今まで特別の日だと思っていた、でも、良く調べると玉音放送の日ということだけなんだね。
でも、まぁ、その慣例にのっとってそれらしい本は無いかと思っていたところ、本書に行き当たった。
詩の解釈には、今持って自信なんてこれっぽっちもないし、改めて読んでも全然わからないけれども、あの曲とともに頭の中で鳴ったしまうのだ、1番だけなんだけどね。
でも、まぁ、その慣例にのっとってそれらしい本は無いかと思っていたところ、本書に行き当たった。
詩の解釈には、今持って自信なんてこれっぽっちもないし、改めて読んでも全然わからないけれども、あの曲とともに頭の中で鳴ったしまうのだ、1番だけなんだけどね。
赤いリンゴに 唇寄せて
だまって見ている 青い空
リンゴは何んにも いわないけれど
リンゴの気持ちは よくわかる
リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
あの娘良い子だ 気立ての良い子
リンゴによく似た 可愛いい͡娘
誰方(どなた)がいったか うれしい噂
かるいクシャミも 飛んで出る
リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
…
だまって見ている 青い空
リンゴは何んにも いわないけれど
リンゴの気持ちは よくわかる
リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
あの娘良い子だ 気立ての良い子
リンゴによく似た 可愛いい͡娘
誰方(どなた)がいったか うれしい噂
かるいクシャミも 飛んで出る
リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
…
流行り歌もまじまじ見ると不思議なものだ。
でも、当時の状況と交わると得体のしれない効果が生まれるのだろう。
何もない国土で途方に暮れていた時にこの曲が鳴ったら…うん、少しだけ、わかった気になる。
でも、当時の状況と交わると得体のしれない効果が生まれるのだろう。
何もない国土で途方に暮れていた時にこの曲が鳴ったら…うん、少しだけ、わかった気になる。