110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

微妙だな…

猟友会所属の女性議員のSNS投稿写真が炎上「命を軽視」
3/14(木) 8:08配信 福井新聞ONLINE
 福井県高浜町議会の児玉千明議員(30)がSNS(会員制交流サイト)フェイスブックなどに掲載していた、獣肉や自身を写した写真や文章が「命を軽視するような行為」で不適切だとして、東京の動物愛護団体が3月13日までに、児玉議員の辞職を求める要望書を同町議会事務局に送付したことが団体への取材で分かった。また、この写真などが別のSNS上で頒布されたことなどから、同町議会事務局に8日以降、100件を超す抗議のメールが送られる事態となっている。
 児玉議員は1期目。県猟友会高浜支部に所属しているなど、獣肉を解体する機会がある。
 要望書を送付したのは公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」。女優の杉本彩さんが代表理事を務める。問題視しているのは、児玉議員が昨秋までにフェイスブック(FB)に投稿した自身の写真や文章。獣の肉塊がぶら下がった前で包丁を持ったり、鹿の革製のちょうネクタイを身につけたりして、ともに白目をむいて写ったものなどがある。
 要望書では「議員の立場にありながら、SNSで命を軽視するような行為を是認することは、大人だけでなく子どもの倫理観の欠如を助長させることにつながる」などとし、議会に対し児玉議員を辞職させるよう求めている。
 一方、この写真などがSNSツイッターで頒布され、多数の個人攻撃であふれる「炎上」状態となっている。この問題を受け同町会の粟野明雄議長は8日、児玉議員に対し口頭で厳重注意した。
 児玉議員は取材に対し、投稿は「残酷、きたないなどの鳥獣処理の悪いイメージを払拭するのが目的だった」とし「不快にさせ、さらに町などに迷惑をかけてしまったのは申し訳なく反省している」としている。一方で写真の流用や脅迫するメールがあったことから「法的手段を検討したい」としている。
 

 随分殺しているわけだ、私たちはね、間接的かもしれないけれどもね。
 そいつは別の人がやっているから関係ないという考え方はどうだろうか?
 手は汚していない、そうだろうか?

 こういう猟をしている人たちの方が、生き物に対して敬虔だったりすることがある。
 そして、深く慎重に考えると、動物をペットとして扱う事は果たして彼ら(ペット)にとってはいかがなものだろうか?
 人間はどうしても自分(人間)の視点でモノを見てしまいがちだ。

 本当に命を軽視しているのは誰だ、見てみぬふりをする人が、私は一番怖いのだが…

 こういう反応は、今の人たちがその内容ではなく外見(そとみ)に惑わされている証左なのかもしれない。