110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

10年間で激変! タイヤのパンク なぜ急増? 背景にある3つの原因

 という記事があった。
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190321-00010001-bestcar-bus_all

 内容を読んでも良いが、ここは「なぜだろう?」と仮説を立てる方が面白そうだ。

 例えば、「これはJAFの出動回数だから、本当に増えたのかどうか断定できないのではないか」みたいなコメントは「なるほど」と思ってしまう。
 他にも「スペアタイヤ」搭載しないからとか、無人のスタンドが増えたので、タイヤの摩耗を指摘してもらえなくなったとか、いちいちうなずいてしまう。

 自分の見解としては、基本的に「自己責任」が以前よりも当たり前な社会なのに、それと逆に、自動車保険のCMにあるように、自分が手を下さなくても良いサービスも増えている(これは営利の為なんだけれどもね)。
 そういうところの切り分けが上手く行ってないのではないのだろうか?
 便利なところにばかり体が馴染んでしまって、本当は自分でやらないといけないところが見えなくなってしまっているのではないかな?

 さらにこれは直観だが、日本という国の社会が(比喩的に)理系から文系になったではないだろうかというアイデアだ。