110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

悪魔の玉突き

 今回の大津での事故は多分本当にありえない絶妙の確率で2台の車が接触したのではないだろうか?
 これは、あくまで文系の貧相な予想だ。
 直進車は、右折車をよけようと緩やかに左にハンドルを切ってかわそうとした。
 やり過ごしたとし思った瞬間に右折車が衝突。
 これを、昔習ったベクトルで表すと、直進車のベクトルに、右折車からの左方向のベクトルが加わって、児童の居る方向に向かって走っていった、この時に合成されるベクトルの長さは、単純に突っ込んだ時よりも長い(長方形の対角線)と思われる。

 実際は、現場検証に譲るほかないのだが、予想外に破壊力があったとしたならば、こういう推測もあり得るのかも知れないと思う。

 もしそうならば、まさに「悪魔の玉突き」と言えるのではないだろうか。