110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

電子書籍の時代とは言え

図書館の本、道路脇に大量投棄 蔵書印やバーコード付く
5/13(月) 11:40配信 京都新聞
 宇治市立図書館や周辺自治体の所蔵とみられる本が100冊以上、京都府宇治市白川の道路脇に投棄されていたことが13日、市教育委員会への取材で分かった。
 市教委によると、11日に市民から市中央図書館に「図書館の本が大量に捨てられている」と連絡があったという。図書館職員が現場で、宇治市のほか、京都市城陽市京田辺市精華町の図書館、滋賀県立図書館(大津市)などの蔵書印やバーコードが付いた大量の本を確認した。
 宇治市中央図書館は当該の図書館に連絡し、書籍は同図書館で保管しているという。市教委は「図書館の休館日明けの16日から、1冊ずつ貸し出しの状況などを調べる。警察への被害届も検討したい」としている。


 あまりにも古い本など、研究者しか読まない本なども蔵書していることがあるけれども、そういうものはまず再版されないので貴重だと思うのだ。
 そういう本が今件に含まれているのかどうかはわからないのだが、古本をこつこつと山積みしている私から見ると、ひどい所業ではある。
 ちなみに発見が早かったのだろうか、雨ざらしでぬれてしまったなどという記述が無いのが、せめてもの救いか?