110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

つくば駅へ行く(11月18日の歩き)

イメージ 1

 最近は距離を伸ばしているので、意外に遠くまでいけるのが嬉しいです。
 歩くための「意欲」を維持するのには、今まで歩いた事のない地を踏む様にして「興味を失わない」事を心がけています。
 今回は茨城県です。
 「土浦」にしようか「つくば」しようか悩みましたが、今回は「つくば」です。
 「つくばエクスプレス」が出来て本当に「帰りやすく」なりました。

 出発は5時です。
 いままでより早い出発ですが、早速、近くの「松屋」で朝食をとりました。気づくと5時20分でしたので、まぁ、普段と変わらない出足です。
 ちなみに、起点は、西武池袋線東長崎駅」と思っていただければ良いです。
 すぐに、目白通りに出て、目白駅江戸川橋方面へ向かいます。
 江戸川橋のコンビニで食料とアミノ酸補給。
 その後、目白通りの裏道を歩き、丁度「白鳥橋」のところで左に曲がり「中央大学」のあたりを通って(ちょっと迷った「牛坂」なる坂を登った)「春日通り」へ、その後「本郷三丁目」を直進(都道453号)し「天神下」信号で「不忍通り」の道標があったのでそちらへ曲がったのですが、さらに手前の方が歩きやすそうだったので、その道を右に入り、中央通り(都道437号)で「上野駅」へ
 (・・・と今までは省略してきたのですが、実は、こんな風に「いい加減」に歩いています。)
 上野駅からは、国道4号昭和通り)を歩きます。
 途中で、脇道を覗くと踏切があるので「何?」と思って寄り道すると「銀座線」の踏切でした。
 その後「入谷」で言問通り都道319号)に出て、これで、今回メインの「国道6号」(水戸街道)に出るのですが、途中に「浅草寺」があるので、お参りしました。
 朝の「浅草寺」はとても静かですので、ある意味お勧めかもしれません。
 さて、国道6号に出会います。

 仝戚箒鏡梢号(国道6号出会) 7時59分、17,384歩
 先日、「錦糸町」まで歩いた時も、この程度の歩数でした。2万歩程度歩けると、都内でしたら意外なところまでたどり着ける事に気づきます。
 
 ここからは、単調な国道歩きです。
 「四ツ木橋」(荒川)、「中川大橋」(新中川)、「新葛飾橋」(江戸川)を越えると千葉県に入ります。

 ⊃軍訃?供弊虱娶松戸市側) 9時50分、30,200歩
 実は、「松戸」から先「取手」あたりは歩いた事がないので少し嬉しい区間です。
 道路の距離標識に従って、次の計測地点は「柏」の国道16号の交差点にしようと決めました。
 北松戸のあたりに「オオクワガタ専門」なる店がありました。
 「こんなところに」と思って画像に収めました。ちなみに、この店をWebで調べると結構有名な店のようです。(奥が深いです)
 
 さて、今回の「つくば」ですが、いつもは、地図で大体の距離感を捕まえてから行くのですが、皆目判りませんでした。ですので、結構不安は不安な歩きでした。
 そんな事を考えつつ、「松戸市」から「流山市」と来て、その後「柏市」内へ入り、16号と交差します。
 
 8督邑鮑硬澄聞馥16号出会) 12時41分、49472歩
 いつもよりは少し歩数が多そうです、先を急いでいる証拠かもしれません。
 交差点際にある「VOLKS(フォルクス)」は、以前、国道16号線を、「野田」から「千葉」へ歩いた時に食事を取ったところです。ちょっと、懐かしくなりました。

 先を急ぎます。
 「我孫子」を通り、「柴崎」のあたりへ入った途端に、視界が開けました。
 あと、取手まで2、3Kmのところなのに「取手市街」と「大利根橋」が見渡せるのです。
 「おぉ」これは凄い景色だ。

 凄いついでに、このあたりの国道6号は「高台」の上を走っているのですが、とある「おばあちゃん」がこの土手の下から、かごを担ぎながら登ってきます。
 「どこかに柵の切れ目でもあるのかな」と思ってみていると、やにわに柵を登り始めて「くるり」と一回転するように越えて着地しました。
 さすがに、一仕事の後は疲れて息切していましたが、顔を(確認しようと)覗き込むとやはり「おばあちゃん」なのです。うーん、これは驚いた。
 さらに、不思議な事に「大利根橋」に近づくと「謎の飛行物体」を発見しました。
 多分、アドバルーンの類だと思うのですが謎です。
 まぁまぁ、この程度の事は、どこにでもあることでしょうが・・・?
 
 「大利根大橋」は長い橋です。地図で確認すると1.5Kmくらいあるのではないでしょうか?
 その長い橋を、渡りきると「取手市」で、すぐに「取手駅」があります。
 今回は、茨城県に周りが明るいうちに入れたので、以前の「館林」「太田」の様に、周りは暗くなかったので嬉しいです。

 ぜ莠蟇慇焼?蠍?憤饐觚入り)14時23分、60,920歩

 11月もこの時期ですと、これ以降どんどん周りが暗くなります。最近少し気温も低くなりましたが、やはり日の落ち方が早くなる事で「冬入り」を感じさせてくれます。
 藤代に入り、国道6号バイパスを歩きます。
 今回は、夜になっても歩く事を想定して、コースには国道を主に使う事にしました。
 単に「つくば」に行くのならば、国道6号バイパスから県道210号を利用するという事も考えられますが、私にとっては、初めての道なので、歩道がなかったり、狭かったりすると歩きづらいので、コース的には「回り道」かも知れませんが、今回の国道コースを取りました。
 さて、バイパスから再び国道6号と合流し、龍ヶ崎市へ、そこで見る「牛久沼」も結構良かったです。周りは薄暗くなり「夕方」の装い。で、ひっそりと佇む「牛久沼」の景色が、疲れを和ませてくれました。

 そして、夕方恒例の「まんじゅう」を食べます。今回は「あんまん」にしました。
 また、牛久駅前の「いなげや」さんで用を足しておきます。(寄居の教訓・・・前々回「11月4日の歩き」参照)
 準備は整いました。
 ちなみに、夕方の17時頃のこのあたりは(牛久市付近)国道6号は車のラッシュ時間のようです。
 意外なモノを見た感じでしたが、歩きに影響はありません。
 最後の途中計測地点です。

コ惘狹垰堝酘??聞馥408号出会) 80,224歩、17時34分
 まだ、牛久市なのに「学園都市」の名称です。
 凄い影響力。

 ここまできたら、あとはこれであと10Km以内と思っていました。
 しかし、道路距離標識では、「学園都市12Km」の表示。
 「おかしいな」と思って地図を見て確認すると、自分勝手に「つくば市役所」を「つくば駅」と勘違いしていました。
 さて、「つくば」の大変なところは、全てにおいて「大造り」な事です。
 極端な話、私は、とある町「××一丁目」があると、その大きさは「100m」四方が「普通」だと思っています(また、経験的にも、そういう感覚でも間違いは少なかったです)。
 しかし、ここ「つくば」では、その「××一丁目」が「1km」四方ぐらいあるという感覚になるんです。
 すなわち、市役所と中心地なんて「1Km」の差ぐらいだと思ったりすると、ここ「つくば」では「5~6km」になるということなのです。(市内ぐるりと回るとマラソンコースになる町ですから) 
 いやはや、ここでの距離感の差は「きつい」のですが、行かないわけにもいきません(実は、バスが走っているので学園都市内のどこでもリタイアできたのですけどね。それでは、個人的な理由で、意味がないので)。

 国道408号を進みます。
 常磐道を越え、「松代」交差点を右へ、そしてとうとう「西武」が見えました。
 もう終了です。

Δ弔ば駅 20時10分、97,138歩
 歩道が、木の根で持ち上がってうねっているので、歩きにくかったなど言いません。(←言っているじゃない)
 そんなわけで、以前「坂東三十三観音霊場」を歩いた時に利用して以来の「つくば駅」到着です。
 前回は(「納経帳」を繰ってみると)、今年の6月4日に、水戸線岩瀬駅から「雨引観音」と「大御堂」を回って到着した事を思い出しました。
 というわけで、「つくば駅」もお家から行ける事が判明しました。
 ※という事で、今回の画像も「つくば駅」らしいものです。
 その他、画像系は番外編に掲載します。

 ・・・今回は、意外と疲労しました。(歳ですね)