2007-05-01から1日間の記事一覧
「意識と本質」は良い本だったので、井筒氏の他の著作があれば読んでみたいと思っていた。 本書は、「言語」について、その「意味」を探求していくという事が、全体を通しての論じられる一つの柱になる。 まず、異文化、異言語間でのコミュニケーションが可…
最近「気負って」買った本が積みあがってきたので、一生懸命読もうとしている。 しかし「気負って」買った本は、なかなか読み進まない。 本書もその類いのひとつだ。 1955年に刊行されたエッセイで、時代感覚的には、20世紀初頭から戦後にかけての状況がうか…