110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2009-07-26から1日間の記事一覧

「善さ」の構造(村井実著)

本書は講談社学術文庫1978年刊行のもの、私は1995年14刷版を読む。 「善さ」(良さ)とは何かということを追求していくもの。 確か、プラトンの「メノン」だったと思うが「徳とは何か」を追求した手法に、幾分似ているところがあるように思った。 そうそう、…

アリストテレスがGMを経営したら(トム・モリス著)

本書は1998年ダイヤモンド社刊行のもの。 まぁ、こんな本もあったんですね、という類の本。 30歳代までは、ビジネス書をよく読んでいたので、たまたま、その時の本を整理したときに、題名が面白そうだったので取っておいたもの、何気なく、突然読んでみた。 …