110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

約束手形利用26年までに廃止へ

約束手形利用26年までに廃止へ 下請けの資金繰りを改善
2/17(水) 18:44配信 共同通信
 企業が取引の決済に使う約束手形について、政府が2026年までの利用廃止を目指す方針を固めたことが17日、分かった。大企業にインターネットの活用を含めた振り込みなどへの移行を促し、下請け企業の資金繰り改善を狙う。利用する産業界や金融機関に対し、廃止に向けた計画を今夏をめどに策定するよう要請する。
 約束手形は、商品やサービスを受け取る人が一定の期日までに代金の支払いを約束する証書。
 20年の全国の手形交換高は134兆2535億円で、ピークの1990年から97%減少した。 

資金繰りの改善につながるかどうかはよくわからないのだが、日本も遅ればせながら、何か、やむにやまれぬ衝動に突き動かされるように、以前は普通だった制度(慣習?)が改められきている。

このような時代の変化については、正直、いささか寂しいような気もするのだが、これはこれで、今までの旧習を乗り越えて良い方向に行けば良いと思う。