110円の知性

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CIA、直前に「子ども含む民間人」の存在警告 カブールの車両空爆

CIA、直前に「子ども含む民間人」の存在警告 カブールの車両空爆
9/19(日) 10:45配信 CNN.co.jp
(CNN) 米軍が先月29日、アフガニスタンの首都カブールで「差し迫った脅威」とされる乗用車を無人機で空爆した攻撃について、米中央情報局(CIA)が直前に、この車には複数の子どもを含む民間人が乗っているとの警告を発していたことが分かった。
事情に詳しい関係者3人が語ったところによると、警告は攻撃の数秒前に出ていた。米中央軍のマッケンジー司令官は17日、攻撃では実際に子ども7人を含む民間人10人が死亡したとの調査結果を発表した。
CIAはこの件に関するコメントを避けた。CNNは米中央軍の報道官にもコメントを求めたが、返答は得られていない。
無人機攻撃は、過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の分派組織「ISIS―K」の関係者による「米軍部隊への差し迫った脅威」を理由に実行された。これまでの調査で、標的となったゼマリ・アハマディ氏は米支援団体に長年勤める職員だったことが判明している。
米情報当局は当日8時間にわたり、アハマディ氏の動きを追跡していた。同氏がこの日、ISISの潜伏先とされた家の人々と短時間接触したというあいまいな手掛かりに基づき、軍司令官らが誤った解釈を重ねたとみられる。同氏が車に積み込んだ自宅用の水のタンクを爆発物と誤解し、攻撃後に車が「二次爆発」を起こしたと主張した。実際には車の後方にあったプロパンガスのタンクが爆発した可能性が高い。
オースティン国防長官は声明で、アフマディ氏とその行動がISIS―Kとも、米軍への脅威ともまったく無関係だったことを認めていた。

アメリカが必ずしもきちんとした情報を元に正しい行動をしないという伝統は20世紀からあった。

しかし、絶対的に強い国であった全世紀とは異なり、確かに強いが、いつまでも覇権を維持できるかはわからなくなってきた。

これは、結論から言えることだが、冷戦時でのソ連の方が組みやすかった可能性もある。

日本はアメリカに組み込まれている、相当、繊細な外交が要求されることになる可能性がある。