宝島社、広告でコロナ対策を批判 「自宅で見殺し」全国紙3紙に
宝島社、広告でコロナ対策を批判 「自宅で見殺し」全国紙3紙に
9/22(水) 9:27配信 共同通信
出版社の宝島社(東京)は22日、「国民は、自宅で見殺しにされようとしている。」と政府の新型コロナウイルス対策を批判する見開きの企業広告を、全国紙3紙の朝刊に掲載した。
掲載したのは日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の22日付朝刊。汚れて捨てられたようなクマのぬいぐるみの写真と共に「今も、ひとりで亡くなっている人がいる。怒りと悲しみでいっぱいになる。この国はいつから、こんなことになってしまったのか。」と訴え、医療現場が厳しい状況に追い込まれた対策の在り方に、疑問を投げ掛けた。
宝島社は1998年から、社会的なメッセージを前面に出した新聞広告を掲載している。
これは、私にはわからない。
見殺しの状況は、コロナによって顕在化しただけで、その根底は、すでにあった。
みんなが嫌がった、かつての、家制度はこういうときには有効だったのだ。
そして、本当の問題の一つは、自宅で見殺しされるような、感染爆発を国民は何故自主的に回避しようとしなかったのか?
明らかに、若年層の異常な感染爆発が引き金だという事実がある、その是非は留保しても、その事実は認めねばならない。
医療体制を逼迫させたのは、一つは、政府が医療体制の拡充に後手を踏んだからだが、その反面、法律による矯正がないなどの抜け道をついて、感染拡大を止めようとしなかった、全部ではないが国民にも責任がある。
問題のある一面だけをクローズアップしている限り、本当の解決にはならない。