110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

ブラジル大統領、米国を批判 国連でウクライナ議論訴え

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20世紀はたぶんG7の時代だった、21世紀はどうだろうか?

日本は一番G7らしくない国なので、情勢が変わるという確信があるなら早めに転ずるべきなおだが、今回の会合では議長国からなのか、あまりにも力が入りすぎているようにも見える。

ブラジル大統領、米国を批判 国連でウクライナ議論訴え
5/22(月) 9:50配信 共同通信
 先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の拡大会合に参加したブラジルのルラ大統領は22日、広島市で記者会見し、ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援する米国のバイデン大統領はロシアへの攻撃をけしかけていると批判した。平和実現のためには「意味がない」と述べ、ウクライナ問題はロシアと敵対するG7の枠組みではなく国連で議論すべきだと訴えた。
 G7広島サミットでは、「グローバルサウス」と呼ばれ、ウクライナ侵攻で中立的な立場を取る国も多い新興・途上国との連携強化が焦点の一つだったが、その一角のブラジルとG7の足並みの乱れが一連の会議終了直後に露呈した。
 ウクライナがロシアに対する大規模な反転攻勢を準備する中、バイデン氏は来日中の21日、欧州の同盟国による米国製F16戦闘機のウクライナ供与を容認する考えをゼレンスキー大統領に直接伝えていた。
 ルラ氏は「和平は頭を冷やして交渉することで達成できる」と主張。ブラジルがウクライナとロシアの停戦へ仲介役を担うことに意欲を見せた。

 

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ブラジルの立場に私の考え方は近いのではなかろうか?

ルラ氏とゼレンスキー氏会談はなぜ実現しなかったのか ブラジル紙が注目
5/22(月) 8:38配信 産経新聞
広島市で閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)について、ブラジルメディアは、ルラ大統領ウクライナのゼレンスキー大統領の広島での首脳会談が実現しなかったことに注目している。地元紙グロボ電子版は21日、ウクライナ和平の仲介役になろうとしてきたルラ氏の目標が「危機にひんした可能性」を指摘した。
首脳会談はいったん21日実施で合意したが、最終的に「日程の都合がつかなかった」と報じられた。不実施の理由について、専門家の間には「ルラ氏がロシアのプーチン大統領より先にゼレンスキー氏と会談し、ロシアの反発を買うのをブラジル外務省が恐れた」との見方もある。
ブラジルの駐イタリア大使も務めたリクペロ元財務相はグロボの取材に、「理由が何であれ、首脳会談の不実施はルラ氏の仲介者としての役割を高めない」と指摘。ルラ氏がG7広島サミットで得られた成果は限定的との見方を示した。
ブラジルはロシアの侵略行為を非難する一方、対露制裁には反対している。ルラ氏はウクライナへの武器支援についても「戦争を長引かせる」と反対姿勢で、領土回復を和平の条件に含むウクライナの立場と隔たりがある。
(ブラジリア 平田雄介)