110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

6月に読んだその他の本

ここに上げなかった今月の読書記録(備忘録)
\桔ヾ秣⊃鑛控講和
般若心経講和(ともに鎌田茂雄著)
 仏教思想は興味があります、日本の哲学者「道元」については、いずれ追求したいなと思っています。
自殺直前日記山田花子著)
 狂気の世界は人間の限界的な部分を見せてくれます、たかが「日記」に書かれた言葉なのですが、非常に「妖しい」輝きを持っていたりします(ヘルダーリンとか)。
 とりあえず『赤信号』がともったら読み続けないようにしたいと思います。
ぜ分は死なないと思っているヒトへ(養老孟司著)
 現代は、死というものが「異常」な状態として認識されている。
 という考え方を覚えていたのですが、誰の考え、だったか忘れていましたが、本書読んででわかりました。
 現代社会には「利便性を装ったワナ」が、あちこちにありそうです。
ゥ僖屮蹇Εザルス 鳥の歌(ジュリアン・ロイド・ウェッパー著)
 カザルスはクラシックファンで無い私も名前を知っている程の稀代の演奏家です。
 この人の「言葉」を集めたもの、天才も凡人も同じ(意味の)言葉は話せるのですが・・・、天才のあくなき努力と謙虚さが伺えます。