110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2007年11月17日の歩き

 紅葉のシーズンになりました。
 関東の平野部は11月下旬からということでしたが、「秩父の方はかなり進んでるのではないか?」と勝手に考えて、今日は秩父へ行きました。
 が、結論としては「まだまだ」でした。
 でも、また、紅葉を観に行けるわけですから、それはそれで、幸せですよね。

 今回は、紅葉が目的ですから、まず西武秩父駅へ行きました。
 今までは西武秩父駅を目指して歩くことばかりですから、画像は撮れませんでしたので、初画像です。
 移動時間がありましたので、歩きはじめは7時ごろでした。
 
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 秩父の札所を巡った時の事を思い出します。
 
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 途中で、道の駅「果樹公園あしがくぼ」で一休みしました。
 
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 芦ヶ久保特産(?)の「りんご(ふじ)」を買いました。

 さて、今回のもう一つの課題が「正丸トンネル」です、約2kmにおよぶトンネル内の歩きは、排気ガスなどで、余り体によくありません。
 当初は、「正丸峠」を通って迂回するつもりだったのですが、地図を見ると、「うーんこう行くと、あれ、青梅に出れる」という感じで、正丸トンネル直前で右折し県道53号線を利用することに決めました。
 
イメージ 4
 
 
 で、曲がると早速、登りが待っています。
 「名栗元気プラザ」を通り、更に登っていくと、以前「伊豆ヶ岳」と「武川岳」を縦走した時に、「山伏峠」を横切ったのを思いだしました(調べると標高は600m程度のようです)、ただし、県道には山伏峠の表示は無いので、後で振り返って、「あそこら辺が山伏峠だったのね」という感じです。
 その後、峠を越えると坂道を下り「湯の沢」を抜けて「名郷」へ、以前の山登りの時はここが終着でバスで帰ったのですが、今回はまだまだ続きます。
 でも、懐かしいので、バス停の画像を撮りました。
 
イメージ 5

 その後は「名栗渓谷」沿いを歩きます。
 途中に「新井不動尊」がありましたのでお参りしました。
 傍らに水場があり「不動の名水 霊験崇高な恵水です 参拝して召上り下さい」とあったので、ありがたく頂戴しました。

 さて、更に行くと、何やら橋の上で撮影している人がいました、なにかいわくありそうな感じです。
 こんな橋です「名栗川橋」と言います。 
 
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 埼玉県指定有形文化財
 名栗川橋
 名栗川橋は大正十三年(1924)に造られ、当時の姿をとどめた鉄筋コンクリートのアーチ橋では県内最古である。
 かつて、この橋の下流に大喜橋という木造の橋が架けられていたが、明治四十三年(1910)の大洪水で橋が流され、対岸地域との交通が途絶してしまった。大水でも流されない永久橋の架設を望む声が高まり、建設費を村費と間からの補助金、さらに地区住民の寄付金で補い着工に至った。
 橋長31.4、幅員3.9メートルと決して大きくはないが、名栗川の清流に架かる姿は、どんな洪水にも流されない橋をと願った当時の関係者の思いを反映しているかのようである。
 平成十一年三月十九日には、近代化遺産として埼玉県の有形文化財に指定され、七十七年の歳月を経た今日も現役の橋として活躍している。
 平成十三年九月
 埼玉県教育委員会
 飯能市教育委員会
 さて、名栗渓谷とは、県道70号線と出会うところで分かれることになります。
 
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 ここを右折すると、また登りがはじまります、本日2回目の峠越えです、といっても本当に「小沢峠」を越えるわけでは無くて「小沢トンネル」を通って、東京都青梅市に入ります。
 青梅市内にはいると(埼玉)県道53号は、都道53号になり「成木街道」となります。
 その後、ちょっと地図を見ると近かそうだったので、途中から「松ノ木トンネル」を通り、都道193号線を使います、その後、再び「成木街道」に出会うと、また登りになります、地図を見ると「新吹上トンネル」を通ります(「吹上峠」の下(?)を越えます)。
 「黒沢二丁目」信号を直進する形で、今度は都道28号線を歩き、「東青梅駅」の方へ向かいます。
 その後、ちょっと、迂回しながら、最後は「青梅街道」に出ました。
 
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 15時15分頃でした(ここで行程の半ばぐらいですね)。

 その後は「青梅街道」を歩いて帰ります。
 このルートは、今まで何回も歩きました。
 今回は結構疲れました、スリーデーマーチのコースより今回の方がハードだったです。
 
 自宅着は23時頃でした、そして、歩数は107,795歩でした(疲れた)。

 今回の紅葉、まぁ30~40%でしょうか?
 残念ですので、プチ紅葉でも・・・・
 
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