沢木興道聞き書き(酒井得元著)
本書の様なものは、とかく宗教色の強いものとなるし、本書も、逆説的にはとても宗教色が強い本なのかもしれない、しかし、何故かそういう所を超えてしまう所もあるように思う。
こんな言葉を引用しておきたい。
こんな言葉を引用しておきたい。
他人に認めてもらえないと自信をなくして、自分を卑下してしまうものである。だから自分が自分になり切ってゆくということは、容易なことではない。
・・・恐れ入ります。 また、後半に中国の祖蹟を参拝するという所がある、中国は広いからという事で片付けてしまうことも出きるのかもしれないが、ここでは、中国人の良い側面が伺えた。