天才の心理学(E.クレッチマー著)
本書は岩波文庫版で読む。
天才と言われた人のうちに潜む精神障害を考察した本。
天才が天才であるためには、その人の持つ精神病が影響しているという論理だ。
本書では、精神病のうちに潜む要因として、器質や遺伝について指摘がある。
さらに、ある限られた範囲内だが、民族性・歴史性などと天才の出現についても考察している。
(ユダヤ人は、ノーベル賞受賞比率が高いと聞いたことはあるが・・・)
現在では、明らかな天才という人が出現しにくくなっているのかもしれない。
それだけ、外的な環境要因が変わっているようにも思う(・・・その天才性がすぐ情報になってしまうのでは?)。
また、後世になってその評価があたえられた天才という人もいるので、なかなか難しいところもあると思う。
また、物理科学など自然科学一般は、その理論が検証されずに評価が定まらないという難しさもあるのではなかろうか?
まぁ、ひとつだけ言えることは、私は天才ではないということだ。
天才と言われた人のうちに潜む精神障害を考察した本。
天才が天才であるためには、その人の持つ精神病が影響しているという論理だ。
本書では、精神病のうちに潜む要因として、器質や遺伝について指摘がある。
さらに、ある限られた範囲内だが、民族性・歴史性などと天才の出現についても考察している。
(ユダヤ人は、ノーベル賞受賞比率が高いと聞いたことはあるが・・・)
現在では、明らかな天才という人が出現しにくくなっているのかもしれない。
それだけ、外的な環境要因が変わっているようにも思う(・・・その天才性がすぐ情報になってしまうのでは?)。
また、後世になってその評価があたえられた天才という人もいるので、なかなか難しいところもあると思う。
また、物理科学など自然科学一般は、その理論が検証されずに評価が定まらないという難しさもあるのではなかろうか?
まぁ、ひとつだけ言えることは、私は天才ではないということだ。