テアイテトス(プラトン著)
本書は岩波文庫版で読む。
本書で扱われているのは「知識」についてだ。
それを、対話しながら探っていくのだ、最近、その中に推理小説の様な面白さを感じるようになった。
(推理小説は多数読まれているのだから、プラトンを読む人も増えて良いのではないかなぁ)
さて、内容は読んでいただくとして、本編は翻訳の妙味かもしれないが、老ソクラテスと若手テアイテトスの対話が良い。
老ソクラテスは、あちこちに穴を掘って待っている、そこに、テアイテトスが嵌るのだ。
もしかして、突然対話が途切れるのは、その後のこんな事件なのではなかろうか・・・・
テアイテトス「よくもせいぜい馬鹿にしてくれたなぁ、こちとら堪忍袋って奴の尾が切れたんでぃ、ちょっと表に出てみようじゃねぇかい」
ソクラテス「いやいや、滅相も無い、そりゃ誤解ってもんですよ」
テアイテトス「誤解も六階もねぇんだ、こちとらぁ、無理数の権威で、時代が時代ならノーベル賞もらってるんだぜ、ちゃちな小細工ぐらいお見通しでぇ、ほら、さっさと支度しな!!」
ソクラテス「ちょっと、テオドロスさん助けておくれよ・・・」
テオドロス「私は、老人なもんでね・・・」
なんて事をさっき風呂に入っていた時に考えた。
本書で扱われているのは「知識」についてだ。
それを、対話しながら探っていくのだ、最近、その中に推理小説の様な面白さを感じるようになった。
(推理小説は多数読まれているのだから、プラトンを読む人も増えて良いのではないかなぁ)
さて、内容は読んでいただくとして、本編は翻訳の妙味かもしれないが、老ソクラテスと若手テアイテトスの対話が良い。
老ソクラテスは、あちこちに穴を掘って待っている、そこに、テアイテトスが嵌るのだ。
もしかして、突然対話が途切れるのは、その後のこんな事件なのではなかろうか・・・・
テアイテトス「よくもせいぜい馬鹿にしてくれたなぁ、こちとら堪忍袋って奴の尾が切れたんでぃ、ちょっと表に出てみようじゃねぇかい」
ソクラテス「いやいや、滅相も無い、そりゃ誤解ってもんですよ」
テアイテトス「誤解も六階もねぇんだ、こちとらぁ、無理数の権威で、時代が時代ならノーベル賞もらってるんだぜ、ちゃちな小細工ぐらいお見通しでぇ、ほら、さっさと支度しな!!」
ソクラテス「ちょっと、テオドロスさん助けておくれよ・・・」
テオドロス「私は、老人なもんでね・・・」
なんて事をさっき風呂に入っていた時に考えた。