リヴァイアサン(長尾龍一著)
本書は1994年初版の講談社学術文庫版。
本書は、帯にある通り、ホッブス、ケルゼン、シュミットという思想家の「国家論」を中心に、歴史的な考察(いや、現代への投影と言う方が私的には良いと思う)。
この手のジャンルは苦手で避けてきたが(皆さんも)今後の日本を考えるのであれば、本書とは言わないけれども、何か知識を仕入れなければいけないのではないか?
それも、何かとても心地よい形体だが「意図的(政治的)に作られたもの」は避けなければいけない・・・それは、単なる毒でしかない。
国家というものは、権力だ、いかに国民のためとはいえ権力だ、だから、税金を払ったりするわけだ。
そして、人間は本来(比喩的な意味も含めて)暴力的なものだ、だから、そこに「法」がある。
それぞれの、国民は国家とどういう関係で接していくのか、これは、今後とも重要な意味を持つ。
まぁ、そういうことは除いても、本書の最後にある付論「国家の未来」は、立ち読みしても面白いと思う。
本書は、帯にある通り、ホッブス、ケルゼン、シュミットという思想家の「国家論」を中心に、歴史的な考察(いや、現代への投影と言う方が私的には良いと思う)。
この手のジャンルは苦手で避けてきたが(皆さんも)今後の日本を考えるのであれば、本書とは言わないけれども、何か知識を仕入れなければいけないのではないか?
それも、何かとても心地よい形体だが「意図的(政治的)に作られたもの」は避けなければいけない・・・それは、単なる毒でしかない。
国家というものは、権力だ、いかに国民のためとはいえ権力だ、だから、税金を払ったりするわけだ。
そして、人間は本来(比喩的な意味も含めて)暴力的なものだ、だから、そこに「法」がある。
それぞれの、国民は国家とどういう関係で接していくのか、これは、今後とも重要な意味を持つ。
まぁ、そういうことは除いても、本書の最後にある付論「国家の未来」は、立ち読みしても面白いと思う。