死ぬ瞬間(E・キューブラー・ロス著)
本書は読売新聞社版で読む。
いうまでもなくベストセラーである。
現在は鈴木晶翻訳のものが中公文庫版で読めるようだが、私は、川口正吉氏の訳を読んだことになる。
必ず、死には直面するのだが、それを意識する時があり、その時点で生きるることの意味が異なってくるのだろう。
いわゆる、傍観者から当事者になるわけだ。
しかし、五体満足に体が動くときは、この当事者の感覚になることは出来ない。
本書を読んで、死に直面した人々が、思いのほか宗教的な言動をしているように思えたのだが、著者は、逆に宗教による癒しは少ないと判断している。
すなわち、もっと直接的なものが要求されるのだろう。
さて、私はその時に ・・・・多分、ジタバタするのだろうと思う。
いうまでもなくベストセラーである。
現在は鈴木晶翻訳のものが中公文庫版で読めるようだが、私は、川口正吉氏の訳を読んだことになる。
必ず、死には直面するのだが、それを意識する時があり、その時点で生きるることの意味が異なってくるのだろう。
いわゆる、傍観者から当事者になるわけだ。
しかし、五体満足に体が動くときは、この当事者の感覚になることは出来ない。
本書を読んで、死に直面した人々が、思いのほか宗教的な言動をしているように思えたのだが、著者は、逆に宗教による癒しは少ないと判断している。
すなわち、もっと直接的なものが要求されるのだろう。
さて、私はその時に ・・・・多分、ジタバタするのだろうと思う。