否定的なもののもとへの滞留(スラヴォイ・ジジュク著)
本書は太田出版1998年刊行のもの、現在はちくま学芸文庫で読める(はず)。
この著者には泣かされた、基本的にラカンの認識が無いので途中で意味が飛ぶのだ・・・という話を前回にして、ラカンの入門書を読んでから読書を再開した。
本書は、デカルト、カントなどの哲学に関して、ヘーゲルぞしてラカン的な解釈をするものだと思う。
また、政治的・イデオロギー的なものに対する、ラカン的な批評もあり、明快に理解できたというわけではないが、面白い視点だと思う。
20世紀の哲学の巨匠が無くなる中で、この著者には頑張ってもらいたい。
それにしても、カント、ヘーゲルといった哲学界の大物たちの影響は未だ衰えていないのだ。
時間があればこれらの著作を読んで行きたいのだが・・・・?
この著者には泣かされた、基本的にラカンの認識が無いので途中で意味が飛ぶのだ・・・という話を前回にして、ラカンの入門書を読んでから読書を再開した。
本書は、デカルト、カントなどの哲学に関して、ヘーゲルぞしてラカン的な解釈をするものだと思う。
また、政治的・イデオロギー的なものに対する、ラカン的な批評もあり、明快に理解できたというわけではないが、面白い視点だと思う。
20世紀の哲学の巨匠が無くなる中で、この著者には頑張ってもらいたい。
それにしても、カント、ヘーゲルといった哲学界の大物たちの影響は未だ衰えていないのだ。
時間があればこれらの著作を読んで行きたいのだが・・・・?