110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

大雨での歩き

 その雨は、川越市から所沢市へ県道6号線を利用して移動中にきました。

 幸いなことに、関越自動車道の高架(川越市今福)がすぐ近くだったので、まずそこで雨宿りしたのです。
 一安心と思っていると予想外に雨脚は強く、排水口で処理できない雨水が足元に浸透してくるではありませんか。
 このままでは危ないとは思いましたが、そこは「にわか雨」です、30分程で小止みになってきたのです。
 それでは先を急ごうと思うと・・・・・この道路のあちこちで浸水しているのですよね。
 一番苦労したのが「中福」交差点で、この県道と交差している道が川のようになっています。
 推定ですが、5cmいや10cmくらいの水が出ていたのではないでしょうか?
 バスに乗って回避してしまおうとも考えましたが、このような状況はなかなか体験できませんので、先を目指すのです。

 こういう時は当たり前のことですが、少しでも高いところを歩きます。
 歩く側の対応手段は、
 (1)歩道よりも車道の方が高いことが多いので車道の端の部分を歩く
 これは、有効です。
 赤信号を待って車の流れが止まるのを見計らって車道部分を歩く、場合によっては走る。
 しかし、浸水範囲が長いと、クルマの交通の邪魔はできないので、目的を達する前に、歩道の水溜りに飛び込むことになります。
 また、今回、自転車にぶつかりそうになりましたので、当然路肩すれすれを走るような車両には注意が必要です。
 (2)店舗や家などは、基本的に道路よりも幾分高いので、申し訳ないけれども他人の敷地を歩く
 これも有効です、基本的にそういう設計をしますよね。
 (3)高ければなんでも善いとすると、歩道と車道の間にあるコンクリートブロックの上を歩く
 意外とひやひやものですが、多分、クルマで追い越しをかける運転手の方が気を使うことでしょう。

 そして、(4)そんな日は無理をしないで自重する・・・これが、一番大人な対応でしょう。

 まぁ、何とか切り抜けたわけですが、前提条件として「防水性の高い靴を履くこと」があります。
 靴が湿り、靴下が湿ると、よほど精神力が強いか、追い詰められていないと歩けないのですよね。

 最近はデジカメ持って歩かないので、浸水の現場を画像でご紹介できないので残念です。