110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

断章49~51

 断章49はちょっと難解だ、「自然に仮面をかぶせ、仮装させる」と「王も、教皇も、司祭もなくなってしまう」それらは「賢き帝(みかど)」となるというのだ。
 同様に「パリもなくなり」「王国の首都」となるのだ。
 「パリをパリと呼ばなければならない場合だってあるし、それを王国の首都と呼ばなければならない場合だってある」のだが、これは何だろう?
 固有名詞と、普遍的な概念との対だろうか?
 いまひとつ、パッとしないが・・・・

 断章50
 「意味」という言葉で始まる。
 「同じ意味でも、それを言いあらわす言葉によって変化する。意味が言葉に品位を与えるかわりに、かえって言葉のほうからそれを貰う。そのような例を探すこと」
 「パリ」と「王国の首都」(断章49)の関係かな・・・

 断章51
 「強情者としての懐疑論者」(全文)

 はは!!
 誰のことだ?