文庫の整理学(紀田順一郎著)
本書は講談社学術文庫版で読む。
本書の題名から、ある種のノウハウ本のようなイメージを持ってしまったので読まないできたのだが、ふと読み始めると、本としての構成(発想)が面白いので読みふける形となった。
それは、いくつかの主題(カテゴリー)にわけた上で、該当する「文庫本」を紹介していくという形式だからだ。
分類例としては「ことばと文化」「笑い」「音楽」「スポーツ」等だ。
これは、私の様に文庫本を愛読するものにとっては一つの指標にもなる。
さらに、古本を主に読んでいるので、本書が1985年刊行ということあまり気にならないで、却って長所となる。
そんなことから面白い趣向だと思ったのだが、今は、出版点数が多すぎて、なかなかまとめるのが難しいのではないかと思う。
また、AMAZONのレビューでも検索する方が早いかもしれない。
しかし、経験的には埋没してしまう本もありそうだと思うのだが?
本書の題名から、ある種のノウハウ本のようなイメージを持ってしまったので読まないできたのだが、ふと読み始めると、本としての構成(発想)が面白いので読みふける形となった。
それは、いくつかの主題(カテゴリー)にわけた上で、該当する「文庫本」を紹介していくという形式だからだ。
分類例としては「ことばと文化」「笑い」「音楽」「スポーツ」等だ。
これは、私の様に文庫本を愛読するものにとっては一つの指標にもなる。
さらに、古本を主に読んでいるので、本書が1985年刊行ということあまり気にならないで、却って長所となる。
そんなことから面白い趣向だと思ったのだが、今は、出版点数が多すぎて、なかなかまとめるのが難しいのではないかと思う。
また、AMAZONのレビューでも検索する方が早いかもしれない。
しかし、経験的には埋没してしまう本もありそうだと思うのだが?