110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

太田駅へ行く(10月28日の歩き)

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 ある時夢を見た。「太田駅」まで歩く夢だ、帰りは東武伊勢崎線に乗って帰ったのだが、何時発だったのかが判らない、それが、気になってしょうがない。折角だから、やってみた・・・
 という、「前フリ」を考えたのですが、わざとらしいのでやめました。本当は、先週の「館林駅へ行く」の続編「太田駅へ行く」です。(馬鹿の一つ覚えです・・・ごらんになっていない方は「館林駅へ行く」もご覧下さい)

 さて、今回は、先回より少し早く出ました。
 5時20分出発。起点は、西武池袋線東長崎駅」の近辺からです。
 まず、「山手通り」を目指して歩きます。途中のコンビニで食料と水分を購入し、歩きながら「朝食」を食べました。
 「山手通り」からは、国道17号を目指します。丁度「仲宿」信号で出会います。

|臀豹号(国道17号出会い)6時21分、5,857歩。
 出発から1時間で5,000歩台は、今までの自分のペースでは遅いですね。まだ、体が寝ているのでしょうか? 

 いつも、歩き始めの頃は「本当に、今日は歩き切れるのか」と凄く心配です。今回はさすがに、第一目標は「熊谷駅」第二目標は「太田駅」としました。結果的に、題名が「太田駅」なのは無事(?)にたどり着いたことを意味します。

 国道17号に入って少し歩くと「本蓮沼駅」を越えたあたりに「立ち食いそばや」がありました。さっそく「きつねうどん」を頼みます。本日、きちんと腰を落着けて食べた食事は、実はここだけです。

 更に、少し行くと「志村一里塚」がありましたので、とりあえず「デジカメ」に撮ります。

 今回は、熊谷までは国道17号線1本です。道(ルート)は簡単なのですが距離があります。
 さて、東京都から埼玉県へは、簡単に入れます、前回の「館林行き」の時もそうでした。「戸田橋」を渡ると、そこは「埼玉県」です。

戸田橋(埼玉側)7時39分、13,481歩

 戸田橋の手前の「階段」を登る時に足がつりそうになった。どうも「今日は不調」のようです。
 気にせずに、どんどん歩きましょう。
 と、途中で「変な看板」を見つけました。この手の画像は別項で紹介しますね。

(埼玉)県庁前 9時7分、23,003歩

 丁度、浦和駅のあたりです。更に先に進むと、やはり居ました「変な表示」。これも、別項で・・・。
 なんやかや「大宮駅」付近も通り過ぎて、着いたのは「上尾」でした。

ぞ緘?毀鮟蠢亜12時5分、41,712歩

 上尾市に入ると、ふと、以前歩いた時に立ち寄った「アイスクリーム屋」を思い出しました。
 それは、「上尾市場」の中にあります(国道17号の「久保」信号のところ)「サンタルチア」という店名です(水曜定休、10:00~18:00)。お近くの方も、遠くの方も機会があれば寄ってみてください(本店は、栃木県佐野市にあるようです)。
 さて、後は歩きに集中です。今回は、「太田市」行きを考えていますので、途中で国道17号がバイパスと分かれるところでは、より「太田市」に近い(北側を通る)「国道17号バイパス」を歩きます。

ヌ田信号(国道17号バイパス分岐)15時11分、59,260歩

 このバイパスに入るとのどかな雰囲気になります。すなわち「何も無い」のです。かれこれ20年近く前に、北関東の営業をしていた時に車で通った時も「何も無かった」のですが、今も変わらず「のどか」な状態です。ここで、面白い看板を見つけました(これも別項で)。

 さて、軽快に歩いていたところ、突然危機が訪れたのは、秩父鉄道持田駅」付近で国道125号線と交差するところ、地図を見ると「行田IC」と書いてあるところでした。
 大きな道が交差する時に、よくある話なのですが「歩道が消える」のです。仕方が無いので、ぐるりと「迂回」するのですが、一見すると歩行者用の道はありません。更にこの付近は狭いながらも「川」が流れていて、それも越えないといけません。時間も押してきていますし、あたりも暗くなり「見通し」も悪くなりました。「右往左往」しながら、田んぼの中の道も通りながら、やっと国道17号バイパスに戻ることが出来ました。大きな時間のロスです。あたりは、もう「真っ暗」です。
 その後も、このあたりの「行田市」「熊谷市」の国道17号バイパスは「歩行者」には歩くにくい区間です。例えば、とある県道と交差しているところでは、一度(県道にそって)「後戻り」しながら(50mくらいか?)、歩行者用トンネルに誘導するという形でした。急いでいる当方としては「無益に回り道をさせられた」と思わざるを得ない状況でした。まぁ、このあたりは、歩行者はもちろん、自転車も見かけなかったので「交通量」に合わせたのだとは思いますが・・・

 さて、歩くには時間の見極めが必要です。今回は、18:00台前半に太田方面に向かう道に出会わなければ「熊谷駅」で終わりにしようと思っていました。当初、「国道407号線」の「代」交差点を「チェックポイント」に「考えていましたが、地図を良く見ると、その手前「柿沼」交差点で「県道341号」で行ける事に気づきました。約1Kmの短縮です。
 (微妙な時間差ですが)ここで「希望」が出てきました。

Τ曽多号(県道341号出会い)18時9分、73,815歩

 最後まで歩いてみて、前回の館林行きと「歩数」が余り変わらない事に気づきました。「おかしいなぁ、太田の方が遠そうなのに?」と思いましたが、どうもこの区間で何かあったようです。
 「箕田」から「柿沼」まで、3時間掛かっていますが、歩数は14,555歩しかありません。1時間で約6,000歩強歩きますから、ここまでで、4~5,000歩程度の万歩計のカウントミスがありそうです(残念)。

 さて、真っ暗な中「太田駅」へ向かいます。
 お腹が減ったので(エネルギー切れ)コンビニで「肉まん」「あんまん」と「烏龍茶」を買い、エネルギー補給します(今回は「恵んで」くれませんでした・・・でわかる人は「少数派」)。
 以前「関東八十八ヶ所霊場」を回った時の最後のお寺(結願寺:けちがんじ)「妻沼聖天山」のあたりも通ります。しかし、夜の7時ともなると(街全体が)ひっそりとしていました(そうだよなー)。
 更に、突き進みます。「利根川」直前で「国道407号」に出会います。そのまま「刀水橋」を渡ります。延々と続くような長い橋です。これで、悲願(?)の利根川越え(V2)で、群馬県入りです。

刀水橋(群馬県側)20時2分、85,565歩

 残りの、体力を使って「太田駅」に向かいます。国道407号は歩きやすい道で、これで「夜」でなければと思ってしまいます。また、太田市の郊外に広がる「ロードサイドショップ」を見ると、ここは「車社会」だなぁと痛感します。
 さてさて「太田市役所」を越えたところで「電車」が横切る姿が見えました。
 本日の行程も終わりのようです。

太田駅 21時18分、93,715歩
 歩数が少し少ないのは前述の通りです。

 さて、朝「5時20分」にお家を出発して「太田駅」に歩いて行きます。憧れの「東武伊勢崎線」に乗って東京方面へ行くのです。
 【問題】この条件で、一番最初に乗車可能な電車は何時何分でしょう?
 【回答】21時39分発 区間急行「浅草」行き・・・・です。

 【問題】この歩行で稼いだ「経済効果」は幾らでしょう「正確に」お答えください?
 【回答】太田~久喜間の「630円」(東武伊勢崎線)と久喜~池袋間の「740円」(JR線)と池袋~東長崎間の「140円」(西武池袋線)合計「1,510円」(北千住経由の別解あり)

 「東長崎駅」を降りると小雨がちらついていた。
  ※画像は電車待ちのときの写した。一番「太田駅」らしいもの。