これからの「正義」の話をしよう(マイケル・サンデル著)
本書は早川書房刊行のもの、奥付を見ると2010年刊行であり随分前に流行ったことがわかる、私としては意外な感覚を覚えたのだが、現代感覚について鈍いということなのだろう(だから、平然と古書を読んでいられるのだろうが・・・)。
邦題は長ったらしいが原題は「Justice(正義)」であり興味ある内容を予感させる。
TVでも本著者の講義を取り上げたりしているのでそういう予備知識から本書を読むと「正義」とはつきつめるとどういうことなのか教えてくれるのではないかと期待感が高まる。
さて読後感はどうかというと、本書は読者に考えることを要求する本でありそのための基本的な知識を教えるものだと思う。
そして「正義」とはそれぞれが考えていかなければならない(重要な)問題の一つだということだ。
哲学という言葉が現れて2000年以上経つのだがその根本的な課題についての解答は未だないのだ。
哲学、倫理学(?)について楽しく読める(考える)本だと思う。
ちなみに、文庫版も刊行されたのでハードカバーが安く入手できるのだ(私のは105円)。
次の狙い目は「1Q84」かな!
邦題は長ったらしいが原題は「Justice(正義)」であり興味ある内容を予感させる。
TVでも本著者の講義を取り上げたりしているのでそういう予備知識から本書を読むと「正義」とはつきつめるとどういうことなのか教えてくれるのではないかと期待感が高まる。
さて読後感はどうかというと、本書は読者に考えることを要求する本でありそのための基本的な知識を教えるものだと思う。
そして「正義」とはそれぞれが考えていかなければならない(重要な)問題の一つだということだ。
哲学という言葉が現れて2000年以上経つのだがその根本的な課題についての解答は未だないのだ。
哲学、倫理学(?)について楽しく読める(考える)本だと思う。
ちなみに、文庫版も刊行されたのでハードカバーが安く入手できるのだ(私のは105円)。
次の狙い目は「1Q84」かな!